思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

滝川から新十津川へ中央バスに乗って移動する

2019-09-30 20:03:05 | 2019年の旅行記(国内)
8時36分に滝川に到着しました。



久しぶりに降りましたが輪をかけて駅に活気がない。裏手には側線があって滞泊の電車があったりするんだが草ぼうぼうで手入れが回ってない感じがした。経費削減で除草剤を撒く費用が出ないのかなと思った。



券売機は1台のみ。その唯一の券売機に小樽・新千歳空港・苫小牧の100キロ以上の長距離券口座が入っていた。滝川の人は小樽へ所用や遊びに出かけるが小樽の人は滝川に用などないだろうからな。



駅舎はどことなく奇麗になっているし、駅前広場も整理された。



その代わり駅横にあった中央バスターミナルは廃止されてしまって、駅前広場からの発着となった。1988年オープンだからさほど古くもないのだが、地方では路線も再編し便数も減っていることもあり、北海道最大の中央バスでさえ営業窓口を閉鎖する傾向が続いています。札幌以外でターミナルがあるのは小樽・岩内・岩見沢・留萌くらいか。かつては空知の各都市にターミナルがあり、各都市内で市内路線を運行していたほどだが、市内路線は勿論郊外路線でも減便が著しい。例として岩見沢市内線は私が子供の頃、市内循環線は10分間隔で右回り左回りもあったが周辺路線を統合して30分間隔。日の出・自衛隊線は6分間隔で待った記憶が当然ないのだが、こちらも統合して似たようなもの。しかし最終が大幅に繰り下がっているからいいか。それよりも郊外路線が減便が著しく、岩見沢~三笠は学生時代20分間隔だったが40分間隔。岩見沢~滝川なんてネットで見た1970年頃の時刻表では20分間隔であったが私が学生の頃は1時間間隔くらいで今は美唄で系統分割されて1日6本だ。



それで今は駅の横に小さな待合室があるのみ。



15人も座れない程度しかベンチがなく券売機も1台のみ。窓口は営業開始前。新十津川までは230円と意外に安いか。折角なので券売機で購入します。滝川地区の中央バスはSAPICA(交通系IC)が使えませんので。



時刻表を見ると新十津川は近いので意外に本数も多い。しかし殆どの路線が19時台で最終なのは通学と通院需要しかないということを物語っています。9時04分発のバスは3分ほど遅れて到着。10人ほど乗車しました、私以外に”同業者”は1人。大きなキャリーケース引いて写真を撮りまくってますので、あとはリクルートスーツ着た女の子が4人、新十津川に企業らしいものはないが病院はあるので看護士の採用かもしれないな。滝新バイパスを走り役場まで15分ほどで到着。駅までは歩いて5分もかかりませんがその前にファミマで食べ物飲み物を。鉄道の旅にはつきものですから。



こういう家々を見ると北海道なんだなって思いますね。勿論住んでいれば何とも思わないが、そうでない人には異様に見えるのだそうだ。特に最近のカラフルな外壁だと欧州らしく見えるのだとか。



新十津川駅は平日の木曜日だというのに結構な盛況。週末は2両運転で混んでいるのは知っているが平日なんて落ち着いているだろうとたかを括っていた。ホームを見ると行列が見える。



列車の折り返し時には一旦全員が降ろされてドアを閉めて準備を整えてからとなっている。座る場所を確保しないと話にならないから並んでドアが開き場所を確保しました。





それではゆっくり新十津川駅散策しましょうか。



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