こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

2018年06月07日 00時23分35秒 | Weblog
 夕立は、まさに天の恵み。田圃や畑仕事をやっていると、感謝してもし足りない。
 真夏の晴天続きは、畑の野菜たちに地獄の苦しみを与える。もちろん、野菜作りを担う私も同じ苦しみを受ける。毎年繰り返されるが、どうしようもない。相手は自然である。
 炎天下、畑の土は乾ききってカラカラ。野菜たちはしおれかかる。そうはさせじと水遣りにてんてこ舞いする私。しかし、少々の水やりでは、むしろ逆効果で野菜のしおれ方は輪をかける。人の力の無力さを味わい、暑さで汗だくだくになりながら、ひたすら慈雨を願うことになる。
 その願いが通じたかのように、夕立は起きる。雷は剣呑だが、雨の勢いは半端じゃなく、畑に水は浸透し、野菜を生き返らせてくれる。
その昔雨ごいが農作を左右したのが理解できる。雨は百姓の生命線を握っていたのである。
 最近夕立は少なくなっている。雨を呼ぶ雨ごい、やってみる価値はあるかも知れない。
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