久々のお天気の今日は、素敵なフリマ日和の一日となりました。
あまりの爽やかさにディーナーはバルコニーでのんびり。
久々にワインを飲みながら、、だったのでちょっとほろ酔い気分が醒めるまで
まっていたら、、UPの時間が遅くなってしまいました。
それでは、週末恒例フリマ点景をお届けいたします。
(Top)↑
本日の収穫のひとつ、セルロイド製のソープケース。
近くにあったシェービングブラシたちと共に記念写真。
先日のアルミ製ソープケース同様、石鹸をいれるにはもったい位、味のある代物。
たたくとセルロイド独特の乾いた音が更に魅力的。(かなり気に入ってます!)
↑
数あるビンテージウッドボックスの中で、この手の大きなサイズの場合、私が
好きなのは角の部分にブリキが打ち込まれているタイプ。
このデザインでカナダドライの物とは、今回が初めての出会い。
↑
1814年から歴史を持ち、ニュージャージーを代表する陶器会社
『STANGL POTTERY*』製のディーナーウエアのセット。
このアザミのシリーズは1951年~1965年の間に製造されていたもの。
もともとは配水管や貯蔵用の壷を製造していたため、その独特な素朴さが
このシリーズにも出ていますよね。
1920年代からNJ州の州都TRENTONが本拠地となったため、この界隈での
フリマやアンティークショップで大量に見かけるコレクターズアイテム。
今まで素通りだったアイテムなんですが、、何故か今日は目が行きました。(笑)
↑
こちらもアメリカンコレクティブルズを代表する陶器ウエア
『CRONIN CHINA COMPANY』のブルーチューリップシリーズ。
オハイオ州MINERVAにあった会社は1934年~1956年の間だけ。50年代に
造られたたこのシリーズはA&Pグロッサリーストアの景品として扱われていた時代
があったせいか、東海岸エリアでは量的にかなり見かけるアイテム。デザインは
20種程で、他に数は少ないもののクリームイエロー地に茶色の絵柄パターンも有。
↑
1935~1938年製ホッキング・グラスカンパニーの『OLD COLONY‘LACE EDGE'』。
レースエッジの部分はミルクガラスのタイプと若干異なり、どちらかというと
ヘーゼル・アトラス製レースエッジに似ているのですが、このデプレッションピンクは
ホッキング・グラス(FKのアンカーホッキングの前身)となります。
↑
ビンテージ・パース色々。
左手前のものはルーサイト(アクリルのような素材)製で、このバッグ軍団の中で
一番高価なアイテム。いつかはルーサイトのバッグが欲しいな~と思っている
のですが、なかなかお手頃価格でデザインも状態も良し!に巡り会えません~。
以上、フリマ点景をお届けいたしました。
今週中に必ずや、、アルミ特集の最終回をお届け予定です。(笑)
+++
“雑貨・インテリアの人気ブログランキング”
↑こちらもよろしくお願いいたします。
本日のNY: 最高28℃・最低18℃予想・湿度44%(1:00pm)
■写真の無断転載禁止■The ban on reproduction of a photograph in this blog.■
デプレッションピンクのレースエッジとは、驚きました。初めて見ましたよ~。
レースエッジ、Jさんの影響で、小と大、手に入れました。物が増えている我が家・・・。
ましたが、ヴィンテージジーンズはほとんど
日本にあったというお話、興味深かったです。
こういう日常的なものって、美とか価値を
最初に見出すのは、自国民ではない場合が
時々ありますね。日本のやきものの古伊万里も
昔は幕末雑器と呼ばれ
骨董品として二流三流以下の扱い。
GHQの将校が本国へ帰るときに安く買って
大量に持ち帰ったものだ
という話を聞いたことがあります。日本で
ブームになったのはずっと後でした。
これから何が注目されるのでしょうか。
フリマ点景を拝見していると、いろんなもの
に可能性が感じられますね。
レースエッジは、そこにのせるものを惹き立ててくれますよね!
そうそう、、見方をかえれば、日本にも似たようなお話、、あったのですよね。日本もブリキのおもちゃだって、、K原さんのような方の登場がなければ、、今だに注目されていなかったかもしれませんよね。
鱈さんのおっしゃるとおり、、フリマ点景の中で登場したものが、いつか空前の大ブームになる可能性も無きにしも非ず・・と思うと、まもっと真剣にちぇっくせねば!と思ってしまいました。
最近アルミという、、ガラスものから離れた視点でみたからかもしれません・・・。
何でもかんでも収容できる大きな倉庫・・わたしも欲しいです!(笑)