キッチンカフェで一休み♪

参加中♪→

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑨Syrop Dispenser & Nutsmeat Grinder

昨日一昨日と続いたシカゴ物。そして、本日もシカゴ物でございます。（笑）
上の写真、、グラスボトルの部分がまったく同じ形で、上についているプラスチック
部分だけが違いますよね。左はシロップ・ディスペンサー、そして右は前々回の
フリマ点景にもあったナッツミート・グリンダーとなっています。

これも、ターコイズ♪ターコイズ♪～と捜し求めて手に入れたもの。
同じ形のボトルに乗せるものを代えるだけで、違うものになるなんて、、
なんて賢いキッチンアイテムさんたちでしょうか・・。（笑）

で、、早速その裏側を見てみると、、２つとも共通するのは
FEDRAL GLASSWARES＿CORPORATION・CHICAGO ILLINOISの文字。
ちょっとだけ違うのは＿部分に、シロップピッチャー(左手前)は“FEDCO”、
ナットミートグリンダー(右奥)の方には“NIBOT”の文字が入っています。

この違い、、いまひとつ調べても良く分からないのですが、、どちらも1950年代
半ば位から使われているようで、それ以前のこのブランドにモノには、
FEDERAL TOOL CORP.という刻印が入っています。
FEDERAL TOOL製のものでよく見かけるのは1930～1950年代のアイテム、
FEDRAL GLASSWARESのものはそれ以降から1970年前後製とされています。

↑左のナッツ・グリンダーは、その名の通りピーナッツを入れ横のハンドルを
クルクル回して挽く道具。写真のものはおそらく50年代製ですが、殆ど使われて
いなかったのか、中のミルの部分の金具はまだピカピカに光っていました。
でも残念なことに、本来ならこの上についているはずの白いプラスチック製
キャップがついていない・・・・。（残念！）
まぁ、その分、お買い得だったんですけれどね。（笑）

そして、右は1964年に特許を取得したシロップ・ディスぺンサー。
それまでのものはスライド式の蓋がついた注ぎ口が一般的だったのですが、
これは指で押して開閉するプラスチック製の蓋がついています。
え？それって、、何が便利なのか？？ですよね。（笑）
実は私も以前、スライド式のものを使っていたのですが、中に入れるものが
どろっとしたシロップだけに、時間が経つと蓋のスライドがカチカチに
固まってなってしまうんです。(笑)
でも、これなら、、多少固まってもテコの原理をつかった指の力ですぐにOPEN！
う～ん、なるほど、そうやって便利なものが開発されていくのね、としみじみした
ワタクシなのでありました。

そろそろアイスコーヒーが美味しい季節！？
なので、今日は一年ぶりにグラニュー糖と水をガシガシと混ぜ、シュガーシロップを
作ってみました。（写真のＴＩＮトレイもコレクティブルズ。これも50～60年代のもの。）

ターコイズ・キッチン特集も明日で10回目。おそらく今迄で一番長い特集になるかと。
なので、この辺で、、皆様にコーヒーブレイクしていただければと思います。↑
・・・って、写真だけなんですけどね。（^^ゞ＞ごめんなさい！
本物は、いつか皆様がスタジオガンボにいらして下さった時に・・・♪

＋＋＋
“雑貨・インテリアの人気ブログランキング”へ
↑ワンクリック応援よろしくお願いします♪
本日のＮＹ：　最高20℃・最低11℃予想・湿度31％(1:00pm)
■写真の無断転載禁止■The ban on reproduction of a photograph in this blog.■