誰でも思っていると思うが、中国はいったん設定した手前、防空識別圏は撤回できないだろう。これはいいにくいことだが、アメリカもパワーバランスの変更に伴って、中国による支配権の侵食は認めざるをえない方向へ流れつつある。情勢によっては、何らかの手を打つ必要がある(秘密)。
サガン鳥栖4-浦和レッズ1。後半25分くらいから、鳥栖は守りに徹する作戦にしてきたようだ。「魔の終了間際5分」に、鳥栖がPKから3点目を入れた。その後、浦和が1点を返した。その後、鳥栖がまた4点目を入れた。解説者の方も言っていたが、鳥栖の守りは、ディフェンダーが引き出されても、ゴール前に選手が残っているところがよいようだ。
サガン鳥栖2-浦和レッズ0。前半15分、サガン鳥栖が先制点を上げた。その後、鳥栖が2点目を入れた。浦和が優勝するためには、勝たなければならない試合だが、このままでは苦しそうだ。
ローマ帝国は「元首政」から「絶対君主制」への第一歩を踏み出す。皇帝像も、「市民中の第一人者」から「市民とはかけ離れたところにあって支配する者」に変わったのである。だがそれは、ディオクレティアヌスが、自分が殺されることを怖れたがゆえの対策ではなかった。3世紀後半を生きたこの人は、帝国の維持には何よりも、統治の安定が不可欠であることを理解したのである。そして、ローマ帝国での統治の安定とは、皇帝の地位の安定であったのだ。ディオクレティアヌスはそれを、市民の中の皇帝ではなく、市民からかけ離れた皇帝にすることで実現しようと考える。兵士でも、皇帝も自分も同じ市民と思うではなく、自分とはまったく違う高みにある人、と考えるようにするためだ。距離を置くことが、この路線の基本方針になった理由はここにあった。
最近悩まされていた、体中の刺すような痛みは、ばい菌によるものだったらしい。先に書いたように、鼻水と下痢を垂れ流しにしていたら、ばい菌が体外へ排出されたのだろうか、痛みはほとんどなくなった。