「衣、食、住」。何がどう大事かわからぬくらい、少なからずとも、人間である私は、生きることに贅沢に暮らしている。
それが、良い悪いという論点が生まれる前に。
ハヤコは、今日、また、ハヤコの意思で散歩に行かなかった。
今日の夕方、私がシゴトから帰る直前に、ジジイも帰って来ていたようだ。
そういうことは、よくある。
違うのは、ハヤコが10日ほどアレルギーの薬を飲んでいることだ。
再三書くが、ハヤコのアレルギー対処薬の副作用は、空腹。
昨日で毎日の服用は終わったとはいえ、薬の効能と同じく、副作用が突然終わるわけでない。
ハヤコ、一度は私の帰りに喜び狂うが、散歩への服装に着替えても、イマイチいつもと違う。
散歩に行きたくない訳でない雰囲気、でもでもでも。
やはりそうだ、ハヤコは、ジジイにおやつを貰うことを、かなり期待している。
期待??そんないつもの域ではない、「貰える」、ここで貰わなければ当然の機会を逃すという、ハヤコにとっては生死を別つとばかりの前提に、もう空腹でたまらない食への欲望が、「散歩」を勝っているようだ。
ハヤコは、散歩より、食を、取った。
私はハヤコに言う。「いいよ別に、かあさんは散歩行かんでいいんよ、はちゃん、行かんのんか?」
ハヤコは、私に手を差し出す、少し困った差し出し方だ。
散歩も、ジジイからのおやつも、両方、欲しい差し出し方だ。
「どっちでもいいよ」と、いつものように、自由を提供すると、ハヤコは、困惑と遠慮を交えながら、一番の欲望、ジジイからのオヤツを選んだ。
私はその姿に苦笑する。そして、また、薬の副作用によるハヤコの変化を、受け止めざるしかない私だった。
で、そんな姿を見ていたら。思った。
人間での「衣食住」が、犬では、あれ?どこか一緒でない。
考えた。
「散食住」か?と。
文字どおり、犬に「衣」は、そこまで重大でないでしょ。
「食、住」は、かなり重要かと。
では、人間でいう「衣」と同等に飼犬に大事なものと言えば、と、私が思い納得するのは、「散歩」であった。
だのに、薬の副作用発症中のハヤコは、「散歩」は「食」に勝るものでない。
私は、当たり前の事柄を、あらためて、ハヤコから教わった、まずは、「食」だと。
私は、忘れかけそうな贅沢に、思う。
「そりゃそうだ。」
ボブの場合は…『乗』です(笑)。こちらも子孫を残そうとする本能なので、私はよほどのことがなければ止めませんが、相手のわんこには嫌がられます…。
薬でお腹すき過ぎでは、散歩に行くパワーも不足するのかもしれませんね。
でも寝姿の身体は艶やかで、ピンク色になったお腹がお部屋の暖かさと、なんとも言えない満足感をかもしだしてますね~
チビちゃんはあまり散歩好きではなかったんですが、ドンくんは台風だろうと大雨であろうと散歩命の男でした(笑)
ポパはどうなるかな~
だはーーっ[E:happy02]ボブちゃんの「乗」、ウケました!
それもあるあるってっ!!
本能は、どんなものより勝る、それこそ「そりゃそうだ~」ですわ[E:happy01]
ボブちゃんにとっての大事なこと、苦笑ながら、応援します!!
あはは!「散歩命の男」!
ドン君の犬柄の一端に、思わず笑ってしまいました[E:happy01]
ハヤコは、散歩に関しては、雨の日以外に薬の影響で行かないことがあることに、はっきり知ることが出来ました・・・[E:coldsweats01]
えらいオソロシイ副作用!!!
まあ、それでも、その反面私はその日は楽ちんしました[E:sweat01]