つれづれなるマーマニー

ヨノナカ ヲ オウ ケンメイニ

男を見せたなぁ…亀田

2006年12月21日 00時34分24秒 | スポーツ
カンニングの中島が亡くなったようですね。

順調に回復して、来年春には復帰だなんてニュースがあったんですが…急変してしまったようです。

冬の時期というのは本当に寂しい季節ですね。

ご冥福をお祈りします。





こんばんわ。ファルコンです。





今日は『疑惑の王者』亀田興毅が初の防衛戦を行いました。

WBAライトフライ級タイトルマッチは、同級1位のファン・ランダエタ(ベネズエラ)との対戦で、前回タイトルを奪った相手との再戦となりました。


結果は、判定ながらも亀田の圧倒的な勝利。

試合後のインタビューでは4ヶ月前のタイトル奪取の時に受けた多々のバッシングから守ってくれた父への感謝の言葉で感極まるなど、相当なプレッシャーを感じて初防衛戦に挑んでいたことを感じさせました。


いやぁ…

見事でした。


僕はもともと亀田は好きじゃなかったんです。

礼節もなってないし。弱い相手としかやってないらしいし。うるさいし。


でも8月に行われたタイトルマッチでベルトを取ってからのバッシングぶりにはちょっと同情したんです。

たかだか20歳の若者にそこまで言わなくてもいいんじゃないかなぁ、と。


それからの4ヶ月、あれほど饒舌だった亀田がマスコミへの露出を封印し、練習に打ち込み、ランダエタとの再戦に備えました。

その間のプレッシャーって想像できないくらいすごいものだっただろうと思います。


その結果が今日。

素人目に見ても、ほとんどの全てのラウンドでランダエタを上回っていました。


これだけのプレッシャーに打ち勝てる日本人はいままでいなかったんじゃないでしょうか?

素晴らしいですよね。これだけ自分で注目を集めて、その上で勝つ。

ヒーローとして完璧に条件を満たしていますよね。


今日の試合を見て、亀田を好きになりました。

これからもっともっと上を目指してやっていってくれるのではないでしょうか。


本当に楽しみです。



ところで・・・

注目を集めた上で勝つ、ということと、それまで興味の無かった人たちを惹きつけたという意味で、ディープインパクトとつながる部分があるかなぁ、と思うんです。

ディープは有馬で終わりですが、亀田はこれから先長いでしょう。

しかも3人いますからね。


頑張って、『兄弟3人同時世界チャンピオン』を目指してもらいたいものです!!




ではまた

最新の画像もっと見る

コメントを投稿