つれづれなるマーマニー

ヨノナカ ヲ オウ ケンメイニ

暇な年の瀬に保育を考える

2006年12月28日 16時41分34秒 | 戯言
5~6年ぶりに上ってみて大掃除を敢行した我が部屋の屋根裏。
埃が何センチも積もっているような環境下をきれいにしてみました。

思えば中学~高校時代はここで寝てたんだよなぁ。。。

とか感傷に浸る間もなく愕然とさせられたのは、屋根裏で寝ていた中学~高校時代に溜め込んだムフフな物たち。

よくもまあこんだけ溜め込んだものだ。
我ながらゲンナリだよ。

袋に詰め込んで処分処分。

あぁ疲れた。





こんばんわ。ファルコンです。





えーと、暇です。
誰か僕と遊んでくれませんか?(ぉ
あまりに暇なので前に録ったものの見ていなかったビデオ(ムフフじゃないよ)を見ることに。

「ガイアの夜明け」の「保育所について考える」という回を見ました~。

待機児童ゼロ作戦を掲げる横浜市の話や、延長保育、ひいては24時間保育についての話などだったのですが…。

気になったのは横浜市の話。
横浜市は副市長が保育に関して積極的な人であるため、保育に関する環境を良くしていこうとする施策が充実してます。
中でも民間企業による参入保育所(民営保育所)の導入に積極的なようです。

いままでのように行政と社会福祉法人のみが保育所を設置できるやり方では保育所が足りず、保育所に入れない「待機児童」が増える一方であることは既に周知の事実です。
であるからして企業が保育所を設置し、とにかく子どもを入れられる“器”を作ることが必要なわけです。
企業による参入がなされれば、保育所が増え、負担を減らすことが出来る保護者が増えるということにつながります。

もちろん保育の質に関しては疑問があります。ガイアの夜明けでも、横浜市議の方がそういったことに関しての疑念があるから民営は反対であると言っていました。

ただ、僕はその意見には全面的には賛成できないっす。
だって社会福祉法人だろうが公立だろうが変な保育園はたくさんあるもの。

もちろん、だからって質の低い保育園を建てて良いって言ってるわけではありません。

『保育所を増やした上で質を高めていく』

この問題に関してはどちらかは目をつぶろうというやり方では成功しません。
どちらも両立できるようにしていく必要があります。

だって子どもを育てるんですから。
手抜きが許されることではありませんよね。

行政がやるべきだと思うのは、保育に関しての専門的なアドバイザーを置いて、定期的に各保育所をチェックすることだと考えます。
作るだけ作ってあとはほったらかしでは困ります。

民営保育所では、子どもを集めるために“わかりやすい保育”(英語教育などといった早期教育など)をするところも増えるでしょう。
そういった保育が子どもの心の成長に悪影響を及ぼすことはあまり知られていませんが、事実です。
そういったものを取り上げる保育所ばかりが増えていくのであれば、民営保育所は大反対です。

でもガイアの夜明けに出ていた、民営保育所を設置している企業の社長さんたちって、そういう人たちではありませんでした。
テレビ用かどうかはわかりませんが、保育について真摯に取り組んでいる様子が感じられました。


まずは作って、待機児童を減らして、あとは行政がきちんとチェックする。
その体制を作ることが重要だろうなぁと感じた暇人ファルコンでした。



ではまた。