切片

一次関数 y=ax+b のグラフが y 軸と交わるとき、b の値を切片という。

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)

2012-09-04 12:42:13 | 医療・健康


足底筋膜に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす病気。
多くはかかとの骨の前あたりに痛みが起こる。

■原因
・運動による足底筋膜の酷使
・加齢(40~50歳代)
・筋力の低下(ふくらはぎの筋肉など)
・体重の増加

内視鏡検査

2012-08-31 12:42:36 | 医療・健康


先端にカメラを内蔵した細長い管を口あるいは肛門より挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸の内部を観察し行う検査。

口または鼻から内視鏡を挿入に上部消化管(食道、胃、十二指腸)を観察する、上部消化管内視鏡検査は一般に「胃カメラ」と呼ばれている。

食道がん

2012-08-29 20:46:57 | 医療・健康



食道に発生する悪性腫瘍の総称

発生した部位により、頸部食道がん・胸部食道がん・腹部食道がんに大別。
日本人では、胸部食道がんが多く全体のおよそ90%。

リンパ節移転が多い。進行が早く発見が遅れやすい。
発症率は40歳代後半以降に増加し始める。特に男は急激に増加する。
男女別では圧倒的に男の罹患率が高い。(5~6倍)


■発症のリスク要因
飲酒(顔が赤くなりやすい人は食道癌に罹りやすい※14倍とも)
喫煙(飲酒とは相乗的に作用してリスクが高くなる)
熱いものを飲んだり食べたりする食習慣
辛いものや刺激の強いものを好む食習慣
などなど

子宮筋腫

2012-08-25 21:24:09 | 医療・健康


子宮の筋層に存在する良性腫瘍

生殖年齢の女性のおよそ20~30%の割合で発生し、30~40歳代に多い。
半数以上の子宮筋腫が多発性(複数の塊が発生する)。

主な症状は、月経困難症や過多月経。
筋腫が大きくなると、周囲の臓器を圧迫する症状がでることもある。

筋腫のできた場所や大きさによっては自覚症状がなく、
健康診断などで貧血を指摘されて気付くことも多い。

エストロゲン依存性良性疾患であり、
閉経後は縮小するため、外科的な処置を行わないことが多い。

治療が必要な場合、薬物療法と手術療法がある。

薬物治療には鎮痛剤や鎮痙剤、偽閉経療法などがある。

手術療法には、筋腫のみを摘出する子宮筋腫核出術と子宮を全て摘出する子宮全摘術があり、
術式は腹部を大きく切開し摘出を行う開腹手術や腹部に小さな穴を数箇所開けて器具を挿入して行う腹腔鏡手術、
膣からアプローチする膣式手術がある。


※ エストロゲン ※
卵胞ホルモン。女性ホルモンとも呼ばれる。

※ 過多月経 ※
月経血量が異常に多い状態。

※ 偽閉経療法 ※
女性ホルモンの分泌を抑え、月経を止める方法。
注射薬と点鼻薬があるが、副作用があるため長期間使用は不可。
貧血の治療が必要な場合や、筋腫を小さくして切除しやすくするため一時的に使用することもある。

肉離れ

2012-05-06 11:58:16 | 医療・健康


筋膜や筋線維の部分損傷。

運動の最中に起こりやすい。 筋肉の収縮動作が急激に行われた時などに起こる。
大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋に多い。


■腓腹筋の肉離れについて

日常生活において、患部を刺激することが多いため、他の部位の肉離れに比べて回復に時間がかかる。
また、肉離れを最も再発しやすい部位。



※ 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
膝関節を伸展する筋肉群の総称。太ももの表側。

※ ハムストリング ※
大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋で構成される太ももの裏側の筋肉。

※ 腓腹筋(ひふくきん) ※
ふくらはぎの筋肉。

ヘモグロビン

2010-11-03 21:58:32 | 医療・健康


赤血球の中にあるたんぱく質で、酸素分子と結合する性質を持ち、肺から全身へ酸素を運搬する役割を持つ。
ヘモグロビンが不足すると、体は血液の循環を速くして大量の血液を流そうとし、心臓の拍動が速くなり動悸を起こす。
また、多量の酸素を体に取り込もうと呼吸を速めるため、息切れが起きる。

動脈瘤

2010-03-12 13:05:44 | 医療・健康


動脈硬化など何らかの原因で弱くなった動脈壁が、血流に押されて徐々に膨らみ、血管の一部がこぶ状になる病気。
発症しても、多くの場合自覚症状が無いが、一旦破裂すると死に至る場合が多い危険な病気。

溶連菌

2009-12-14 12:25:01 | 医療・健康


正式名称は溶血性連鎖球菌。

急性咽頭炎、リウマチ熱、猩紅熱などの様々な病気を誘発する細菌。いろんな種類があり細分化するとかなりの数になるが、一般的には「A群β溶血性連鎖球菌」の略称として使われることが多い。

一昔まえは、隔離対策が必要な危険な伝染病(猩紅熱)としてエラコッチャだったが、抗生物質の発達した現在では、そこまでではない。

理学療法と作業療法

2009-11-04 12:23:01 | 医療・健康


■ 理学療法(Physical Therapy)

身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることを言う。(理学療法士及び作業療法士法の第二条より)


■ 作業療法(Occupational Therapy)

身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行わせることを言う。(理学療法士及び作業療法士法の第二条より)


Physical(フィジカル):物質の、自然の、物理学の、肉体の、激しい
Occupational(アキュペイショナル): 職業性の、業務の、職業的な、業務上の
Therapy(セラピー):治療、治癒術

AD/HD(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)

2009-08-12 12:35:01 | 医療・健康


注意欠陥/多動性障害

不注意、多動性、衝動性を主な症状とする発達障害。 症状には個人差があり、全ての症状が見られる「混合型」、「不注意優勢型」、「多動性・衝動性優勢型」に分類される。 ただし、子供本来の姿でもあるため、過剰反応への懸念もある。

※ 不注意 ※
集中できず、忘れ物が多い。

※ 多動性 ※
落ち着きが無く、じっとしていることが出来ない。

※ 衝動性 ※
思いついた行動を唐突に行う。


Attention:注意、留意、注目
Deficit:欠点、赤字額、損失、穴
Hyperactivity:異常に活発なこと、活動過剰、過敏
Disorder:無秩序、混乱、乱雑、不規則、疾患、障害