
”大沼の紅葉が見ごろ”更新中です。
昨日の雨と風でせっかくの紅葉は大分痛めつけられたのかな、と思っていました。
ところが、ブナたちの黄色がずいぶん増え、”見頃”更新となりました。
論より証拠、今朝の紅葉の様子を右回りで見ていただこうと思います。
毎日見ている私たちですら、「おっ、色があがった!」と毎日言ってます。青空のなせるワザです。
まだ8時半というのに駐車場は車が一杯でした。
カメラマン気取りで大沼へ
草紅葉の湿原を歩いていると、どんな語らいになるのでしょう。
草紅葉はすで柴犬の毛色?
でもね、この湿原に日が差した瞬間、輝くんですよ!
いつも撮ってしまうヤチダモと紅葉をまとった山の姿。
早春から、新緑・・・やがて雪も降るでしょうが、秋のこの風景をしっかり記憶に残したいと思うのです。
キャンプ場分岐からの景色は、正面のダケカンバとミネカエデの黄色がいいな~
手前のノリウツギの黄色もいいな~
湿原の草紅葉の向こうのダケカンバとそれを取り囲む山並。草紅葉に引っ張られ、赤色ガンバレ!、ブナたちの黄色もガンバレ!との思いがかなってか、紅葉のピークは10月10日と言いつづけましたが、目前に赤と黄色が追いついてくれたようです。
なんだかダケカンバ達の黄色の紅葉が今年は目立つ気がします。
沼尻は風がないので紅葉の逆さ風景が楽しみな所です。
朝日の当る瞬間と、夕日の風景とかを撮って見たいと思っている場所です。
大沼対岸からの景色です。草紅葉の向こうにビジターセンターと周りのブナ林見えています。
ビジターセンターがやさしい黄色に包まれています。
燃えるような赤はハウチワカエデ。目立ち度は一番、青空に映えます。
オオカメノキのくすんだ赤は、味がある!大人の赤って気がしませんか。
大沼西側はヌマガヤの黄色と色のバランスが絶妙!
日の当たる瞬間を待ちましたが、機会は訪れませんでした。
ただ、バックのモコモコは一本一本の広葉樹で、その色付き方で樹種までわかりそうな気がしませんか?
雲の切れ間から日が差して・・・
緑がキタゴヨウマツとオオシラビソ、黄色系はダケカンバとミネカエデ、ブナとミズナラ達。赤系はナナカマドとレンゲツツジでしょうか。
雲の切れ間から日が差した瞬間、水面に青空さえも映し出した逆さの風景。
やっぱり、今年はダケカンバの黄色がいい!
葉の色で楽しませ、幹の白さが個性的で葉を落とした後でも居場所を教えてくれます。
色付きがゆっくりの大沼北側も見頃を迎えています。
日が当たったら、モコモコの色が生き生きとして、紅葉に最高の演出をしてくれます。
湿原のヨシ越しのモコモコの景色。
戻りの時間を気にしながらも、やっぱり遅くなってしまいました。
最高の紅葉ですものビジター館内で頑張っているスタッフには御免していただき、一人、2018年、10月8日の紅葉の記録写真を撮らせてもらいました。
青空バックの紅葉は本日10月8日が最高!!
ただ、明日も青空だったらまた、今日が最高!と言ってしまいそうですが。
あべ
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