八幡平の自然 ~アスピーテ日誌~

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10/8「大沼紅葉情報」

2019-10-08 15:41:44 | 大沼・後生掛

大沼の紅葉はブナやミズナラの黄色がようやく目立ってきました。

生憎の雨と思ってしまいますが、大沼の雨の紅葉をお楽しみ下さい。

ナナカマドの赤、右側はウワミズザクラの赤。

湿原の草紅葉はピーク。ウワミズザクラの赤がアクセントになっている自然の配置。

湿原の草紅葉越しに見るブナたちは、まだ緑っぽく見えます。

雨の中のやさしい草紅葉。気の早い話ですが、やがて訪れる霜の日の朝の景色のようです。

正面のブナやミズナラはゆっくりと色がついています。

人のペースには関係なくゆっくりです。

レンゲツツジの赤はシブイ!

右側のかたまりはレンゲツツジ、ウワミズザクラ、ヤマウルシの赤。赤のグループが集まっていますが、本当はこの色をすべて”赤”と表現していることにちょっと違和感を感じてます。それでも、日本の伝統色の色見本を持ち出して・・・というほどではありません。

赤と黄色の景色の中にエゾオヤマリンドウの紫が目にしみます。

今日の池塘は青空ではなく雨雲を映しています。

景色を映す木道に落ちたハウチワカエデの赤。

雨の大沼対岸から眺める八幡平ビジターセンター。

大沼対岸西側の歩道。常緑のハイイヌツゲ、赤はオオバスノキ、黄はミネカエデ。

振り返ると草紅葉とハウチワカエデの黄葉。

じんわりと色づく大沼北側から眺めた南側の景色。

ハウチワカエデがひとりで紅葉中。

大沼の北側の歩道は”紅葉の中”を歩けるところ、色付きが遅めのところなのです。

色付き遅めの大沼北側の歩道も赤と黄色が見えてきました。

雨で生き生きと見えるクロモジの黄色。

ハウチワカエデは赤のなりかけ、ダケカンバは黄色のなりかけ。

いつまでも眺めていたい、やさしい風景。

 雨ですが、こんな日の楽しみ方はあります。

でも、ここを訪れる方たちに見ていただきたいのは、燃えるような紅葉の絶景。今年の紅葉はどうですか?との問い合わせが沢山、誰しもそれを望んでおられるのですが・・・

大沼の紅葉の見ごろは10月10日前後とご案内していますが、接近中の台風が気になるところです。

   あべ

 

 

 

 

 

 

 


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