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大沼の紅葉はブナやミズナラの黄色がようやく目立ってきました。
生憎の雨と思ってしまいますが、大沼の雨の紅葉をお楽しみ下さい。
ナナカマドの赤、右側はウワミズザクラの赤。
湿原の草紅葉はピーク。ウワミズザクラの赤がアクセントになっている自然の配置。
湿原の草紅葉越しに見るブナたちは、まだ緑っぽく見えます。
雨の中のやさしい草紅葉。気の早い話ですが、やがて訪れる霜の日の朝の景色のようです。
正面のブナやミズナラはゆっくりと色がついています。
人のペースには関係なくゆっくりです。
レンゲツツジの赤はシブイ!
右側のかたまりはレンゲツツジ、ウワミズザクラ、ヤマウルシの赤。赤のグループが集まっていますが、本当はこの色をすべて”赤”と表現していることにちょっと違和感を感じてます。それでも、日本の伝統色の色見本を持ち出して・・・というほどではありません。
赤と黄色の景色の中にエゾオヤマリンドウの紫が目にしみます。
今日の池塘は青空ではなく雨雲を映しています。
景色を映す木道に落ちたハウチワカエデの赤。
雨の大沼対岸から眺める八幡平ビジターセンター。
大沼対岸西側の歩道。常緑のハイイヌツゲ、赤はオオバスノキ、黄はミネカエデ。
振り返ると草紅葉とハウチワカエデの黄葉。
じんわりと色づく大沼北側から眺めた南側の景色。
ハウチワカエデがひとりで紅葉中。
大沼の北側の歩道は”紅葉の中”を歩けるところ、色付きが遅めのところなのです。
色付き遅めの大沼北側の歩道も赤と黄色が見えてきました。
雨で生き生きと見えるクロモジの黄色。
ハウチワカエデは赤のなりかけ、ダケカンバは黄色のなりかけ。
いつまでも眺めていたい、やさしい風景。
雨ですが、こんな日の楽しみ方はあります。
でも、ここを訪れる方たちに見ていただきたいのは、燃えるような紅葉の絶景。今年の紅葉はどうですか?との問い合わせが沢山、誰しもそれを望んでおられるのですが・・・
大沼の紅葉の見ごろは10月10日前後とご案内していますが、接近中の台風が気になるところです。
あべ
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