10月24日（木）大沼紅葉情報

10月24日（木）大沼紅葉情報をお知らせします。

大沼周辺の紅葉はピークを越え、間もなく終盤を迎えようとしています。

ですが、まだまだ沢山の方々が訪れて大沼の秋の様子を楽しんで頂いています。

散策路入口からの様子。

今朝は、向かいの山に少し霧がかかっていましたが、しっとりと濡れた葉が鮮やかでした。

湿原の木道に下りると、枯草色のヌマガヤ、ヨシの向こうにオオシラビソとダケカンバの白い肌が目立ちます。

赤い葉で楽しませてくれたレンゲツツジは、真っ赤な冬芽を膨らませていて、これも綺麗ですね。

水面に映るレンゲツツジの白々とした枝。

沼尻の水面にもダケカンバたちの姿がハッキリと映り込んでいます。

ダケカンバは葉を落とすのが早く・・・

木道が落ち葉でいっぱいにになっていました。

落ち葉を踏みしめながら歩くのも楽しいですよね。

大沼西側のブナの葉は、だいぶ茶色くなりました。

ビジタセンターを望みます。

陽が射せば、湿原が輝きだします。

林の中には、やさしい色合いの紅葉が。

北側ブナ林の入口。

林内がかなり明るくなりましたね。

落ち葉のベンチ。

座るのは、ちょっと忍びないけれど・・・

ゆっくり座って、こんな景色を眺めてみてはいかがでしょう？

木々の間から、沼尻の様子が伺える場所も。

陽が当たると綺麗ですね。

湿原に戻ってきました。

ヨシが静かに風に揺れています。

背の高いヨシの間を、落葉していく木々を見ながら進みます。

展望デッキに出て、今来た方向を振り返ってみましょう。

青空が広がると、茶色がかったブナの葉も輝いて見えます。

沼尻方向を見ると、空を流れる雲が景色に変化をつけてくれます。

 

コシアブラの白い葉に、木漏れ日が木の葉の影を映し出します。

最後の最後まで、ブナの葉の輝きは美しいと思いませんか？

お疲れ様でした。

最後に、ビジターセンターの玄関前からの眺めを一枚。

 

大沼の紅葉は終盤を迎えようとしていますが、アスピーテラインを下る紅葉を楽しみに来てみてはいかがでしょうか？

341号線とアスピーテラインの紅葉のトンネルをドライブしてみましょう。

ただ、路上駐車はお止め下さいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くどう