八幡平の自然 ~アスピーテ日誌~

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10月10日大沼紅葉情報

2019-10-10 14:04:13 | 大沼・後生掛

例年であれば「紅葉の見ごろは10月10日」とお伝えし、正にその頃に見頃を迎える大沼の紅葉ですが、今年は少し様子が違います。

ブナたちも外気に晒される場所から順に黄色くなり、すぐに茶色へと変化して落葉している状況で、緑がまだ強い印象です。

いつものように、大沼を時計回りに見ていきます。

 

入口から湿原に下りた場所から。

草紅葉の向こうの水鏡に、ミネカエデの黄色が映り込みます。

南側の湿原の草紅葉が良き頃です。

近づくとこんなに綺麗。

レンゲツツジ越しの大沼。

 

黄色のトンネルも色づいてきましたよ。

沼尻の小島は、どんどん季節が進んでいきます。

トンネルの中。

ミネカエデの葉が陽に透かされています。

沼尻から。

ここに来たら、写真を撮らない訳にはいきません。

大沼西側から望むビジターセンター。

間もなく黄色に埋もれます。

大沼西側の背の低い木が綺麗です。

ミネカエデロード。

早いものは既に葉を落としてしまいましたが、ちゃんと次が控えています。

コシアブラは淡いライムグリーンから薄い黄色へと変わります。

北側のブナ林の中。

色の変わりかけのバラバラ加減が面白い。

ブナ林の中も明るくなり始めました。

クロモジは鮮やかなレモンイエローに変わっていきます。

一枚の大きな葉の中で、様々な色合いが楽しめるのがオオカメノキの良いところ。

木々の間から望む大沼。

向かいのブナたちの黄色味が強くなってきています。

湿原に戻ってきました。

葦が金色に輝き始めました。

コウホネのデッキから。

空の青さが水面に映ります。

朝の陽射しが眩しい・・・

間もなくゴール。

日々、色濃くなるブナたち。

お疲れ様でした。

散策路の出口が見えてきました。

 

今年の紅葉は進み具合が遅いと愚痴る人がいますが、まあ、その分長くゆっくりと楽しめるというものですよ。

本番はまだまだこれから、どうぞ遊びに来てください。

                   くどう

 


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