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肌寒く感じる朝が続きます。
大沼は昨日とも違う色。少しづつ、少しづつ色がついています。
毎年、赤系で一番早いのがヤマウルシ。一段と赤が目立ってきました。
湿原の草紅葉もいつの間にか、すっかり黄色。
大沼を取り囲むブナもミズナラは黄色く紅葉しますが、遠目に見た感じではまだ緑に見えます。今の時期はブナたちの紅葉を待ちながら、湿原の草紅葉と灌木のレンゲツツジなどの紅葉を楽しめます。
まだいるぞ!とばかりにオクトリカブトが健在。
トリをつとめるエゾオヤマリンドウも、終盤とは言われながらもまだ健在!
実は、今朝の大沼は風がないので鏡のような水面に紅葉なりかけの景色が逆さ風景で映っていたのです。
水面に映る黄色は、大沼対岸のミネカエデでしょうか。
今朝は曇りですが、日が差した草紅葉はどう見えるのでしょう。
場所により、湿原の色も変わります。
進むほどに違う角度からの紅葉が楽しめます。
エゾオヤマリンドウが葉を紅葉させながらも紫をアピール、存在を示しています。
ミネザクラの紅葉色はやさしい赤。
大沼の対岸は光の当たり方が違うので、違った紅葉景色。
ミネカエデの黄色がとってもいい感じ。
ミネカエデの黄色もいいけど、私はくすんだ赤、レンゲツツジの方がお気に入り。
そんなことを言っても、どの色も紅葉の一色なんですが。
大沼対岸(西側)はヤマウルシの赤とミネカエデの黄色が一杯。
振り返って大沼の西側を見ると、ハウチワカエデ越しの逆さ風景。
花は静かに役目を終えようとしているウメバチソウですが、しっかり種が出来ています。
もう少しとは思います。桜で言えば蕾という様子でしょうか。
大沼の水鏡に映し出された散歩の人達。
遠くに見る景色はまだ緑が強いですね。
紅葉のピークは10月10日と言われますが、その前後の含めてしっかり見届けようと思います。少しづつ変わっていく大沼の紅葉姿をお楽しみいただきたいと思います。
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