はとるのメモ帳

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ダビング10もうすぐ~

2008-07-04 04:00:44 | 思想・政治
記憶が確かなら、今日の午前4時から。書き始めの現在時刻は3:27。
個人的には余り関係ない制度です。
テレビ見ないので

さて、関連しそうなニュースとか。古いのも含めて。
「ダビング10」、7月4日午前4時開始へ

JEITAアンケート「ダビング10でも補償金不要」が78%
-「CD購入減は私的録音以外の理由が大きい」


「消費者のみが負担」を消費者は本当に望んでいるのか,補償金制度とコピーワンス問題で権利者会議が会見

私的録音録画補償金制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ダビ10譲歩は“大人の対応”、権利者側が「消費者重視」アピール

Hatena::Question
日本のCDはなぜあんなに高いのですか?海外では半額とかで買えたりするのですが。


バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳
再販制度って何?



個別の記事の話はおいといて、
私はメーカーの人間なので、そっちよりの思考だろうし
さらに消費者よりの思考かもしれない。
ついでに言うと眠いので変なこと書くかもしれない

音楽や映像の著作物。問題はその流通にある。
著作物には価値がある。万人が認めることだと思う。
如何ほどの価値があるか?
それを決めるのは主に消費者だ。
著作者自身が「これだけの価値がある」と思っても消費者は認めた価値の対価しか払おうとはしないだろう。

そして、価値ではなく対価というと、流通製造に関わる費用(原価)が含まれる。

安く入手したい。勿論それは消費者の希望だ。
しかし、少なくとも価値に見合うだけの対価を支払う用意はある。
そしてそれが間違いなく著作権者に渡ることを望む。

今の音楽業界・放送業界は、著作権者に対価が渡らず、
製造・流通過程で搾取されていると思う。
これは、自称権利者団体JASRACも含む。

著作権者への利益の還元が不透明だから、制度そのものに不満があるのだ。

これは、音楽や映像に限らない。
ソフトウェアもそうだ。ソフトウェア開発者はその作成したソフトに見合う対価を得ることが出来ているか?

コピーを防ぐ仕組みが進んでいるので、かなり対価を得ることが出来ているかもしれない。

ここで、考える。コピーとは何か?複製。
デジタルにおいて、コピーは、オリジナルを劣化することなく複製ができる。
これはデジタルの利点でもある。
その利点を無視した価値流通する社会制度に問題があるのではないか?

音楽も映像もプログラムも著作物である。
作り上げた段階で、初期状態の価値が生まれる。
そして複製したものが流通することで、さらに価値が生まれる。

ソフトウェアでいうと、プログラムとライセンスそれぞれの価値だ。
資産価値は、ソフトウェア自体にあり、
販売したライセンスはソフトウェアの価値とは異なる。

複製コストが限りなく小さいのだから、
その複製行為からは、十分な対価を得る必要がある。

過去において、素人に区別の出来ない美術品の価値は本物と同様だったのではないか?
本物の作者は如何に保護されたのか?
未来において、量子レベルでものの複製が出来たら、オリジナルは如何に保護されるのか?

価値は、人の技にあり、必要とするものが対価を支払う。
これが原則だと思うけど、今の仕組みはどこかおかしくないか?

おっと、タイムアップ


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