はとるのメモ帳

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貧乏鍛冶日記その6

2006-03-16 03:17:53 | 信ON
硝石を掘ると鉄も沢山拾えます。
そこで、今回は鍛冶の代表的な金策レシピ、短刀とあいくちについて考えます。
(十字手裏剣は、銅が大量に必要なので今回は除外)

あいくち1=鉄4+磨き砂5+口金1+木柄2
短刀1=玉鋼1+磨き砂11+口金1+糸巻き柄2+銀箔2
口金4=鉄1+銅1+炭1
玉鋼4=鉄30+炭10

鉄と銅は、材料N買い生産価格を基準にしてみると、
鉄4=消し炭12+砂鉄16=5*12+5*16=140=>鉄@35文
銅4=消し炭20+銅鉱石18=5*20+10*18=380=>銅@65文

現状、鉄は硝石採掘の副産物として拾ってきてるので
単純に1/10の原価として計算=>鉄@3.5文

炭と磨き砂は、P売りの相場価格から、それぞれ@300、@60を想定。
計算すると、口金@92、玉鋼@776
糸巻き柄をP買い@130、木柄はN買い@20、銀箔もN買い@2000

これを元に原価を計算するとあいくちは@446、短刀は@5788
N売り価格はそれぞれ、@1200、@7357なので
純利益はそれぞれ@754、@1569。
短刀が銀箔で染物屋を利用すること、玉鋼を作っておかなければならないので
生産時間を考慮すると、短刀が倍かかると考えていいでしょう。
つまり鉄を拾うこと前提なら生産だけの時給は、ほぼ同等です。
しかし材料の入手を考えると、利益はあいくち>短刀 だと思います。

ところで、摂津の炭山で僧が炭拾いをしたある日の30分の実績。
漆125
磨き砂349
炭217

紀伊の、摂津との抜け道の少し向こうの鉄ポイントで鍛冶が鉄掘りしたある日の15分の実績。
鉄289
硝石10
硫黄32
木節粘土15

硝石10個は一匁弾80発の材料となります。
2400発の一匁弾が必要になったと考えましょう。
実時間にして7時間半の鉄&硝石掘りが必要になる計算です。
このときに採れる鉄の総量は、単純計算で8670個。

これを全部あいくちにしたとすると2040個分。
それに必要な磨き砂は10200個。つまり炭掘りの時間は14.6時間…。
いやいや、こうじゃない

磨き砂を全部あいくちに回して、余った炭は玉鋼として備蓄するとする。
30分炭掘りの砂で作れるあいくちは約70本。
つまり口金に必要な鉄と炭は17個ずつ。あいくちに必要な鉄は227個。
余った200個の炭は玉鋼に加工するとして必要な鉄は600個。
合計して必要な鉄は827個。
逆算して、炭掘り時間は8670/827≒5.2時間。
全部の磨き砂をあいくち金策に費やすと549貫で手元に残る玉鋼が832個。
一匁弾2400発に使う小鉛玉は@250なので600貫…、現金足らんやんw

む~、プレイ時間の殆どを金策に費やしてしまいそうだ。


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