大決戦戦術考

大決戦。争覇から実装された新しい合戦の形態です。
攻撃側で如何に勝つか、防御側で如何に負けないか、そういうことを考えたいと思います。

ここで述べるのは、雑賀での傾向からの考察です。
（参加人数が100名に満たない）
満員になるような場合は、合わない話もあるでしょうが、ご容赦。
勝敗条件としては、戦果差もありますが、事実上
先に大名を落とした方が勝ちです。

武将の交戦状態から便宜的に、序盤～中盤～終盤と分けます。
先鋒武将同士が中央の川原で戦っているのが序盤戦。
突撃した先鋒武将と、後詰武将が交戦しているのが中盤戦。
後詰武将が落ちて、本陣武将との交戦になるのが終盤戦。

争覇から、合戦場でも地図が使えるようになりました。

序盤～中盤	中盤～終盤

武将には「戦意」があり、黄色ネームの武将は戦意が50%を切らないとPCが戦闘を仕掛けることは出来ません。

黄ネーム武将：先鋒・中押し・後詰・大名
赤ネーム武将：四天王（強襲・本陣護衛）・軍師

極論すると、大名を如何に弱体化（＝徒党人数を減らし）させて
如何に大名の戦意を削るか、という話になります。

先鋒・中押し武将は、出現場所により「左翼・中央・右翼」と分類できます。
先鋒の初期配置場所を除き、出現場所は固定です。
これは、選択的に武将を復活させることで、攻撃や防衛に戦術を持たせることが可能なことを意味します。
どのような戦術が可能なのかは、次の話に関連します。

武将の戦意が下がる条件を纏めてみました。

位置	低下戦意	事象
共通	25	護衛兵1体を倒された
	時間比例	他のNと交戦
後詰	25	（強襲を除く）武将の突撃を初めて受けた
	50	強襲武将の突撃を初めて受けた

大名の戦意を削ぐ方法は「武将を突撃させて出来るだけ長い時間戦わせる」しかありません。

一方、武将の弱体条件はこんな感じ。

位置	初期値	減少数	最低数	事象
先鋒	7	-	-	弱体なし
中押	7	1	5	護衛兵1体を倒された
後詰	7	1	5	護衛兵1体を倒された
強襲	5	-	-	弱体なし
本陣	7	2	5	対応する後詰武将を倒された
大名	7	1	5	本陣武将を倒された

つまり
・大名を弱体させるため、且つ武将突撃ルートを空けるために
　本陣武将の前二人を落とす。
・大名の戦意を削ぐために、敵後詰不在のコースに武将を突撃させる。
・強襲武将を確実に大名にぶつける。

などが考えられます。

以下の点は不明
・本陣武将と後詰武将の位置関係の法則
・N同士が戦う場合の時間による戦意低下具合