畠迷惑なBlog

こちらは国内編。国内ネタ無い時は海外編:http://blogs.yahoo.co.jp/roger_hataを書く

ショック!! 犯人は「福島男」

2011年02月13日 10時50分25秒 | 日記

オラが代表する福島県

 47都道府県の比較で、何をやっても42、3位なのに全国民の注目を集める殺人事件となると犯人は「福島県男」って報道されるのだ。

今回の東京目黒、高級住宅地、87歳殺人事件犯人、福島県いわき市在住。

オラ、恥ずかしくて「福島県生まれです」なんて名乗れねえ。

古くは吉展ちゃん誘拐殺人事件(1963年)だ。

 身代金奪取に成功した事件としても異例の事件、日本中の怒りをかった。


私鉄沿線、中村さんと結婚したかった。

 オラ、東京の印刷会社で働いていたころ、職場に数人の女性アルバイトが配属されて来た。

俺ら若年と女性アルバイトでグループ交際が始まった。

その中のひとり、中村さん(3コ上)は知的、美人

オラ、都会の生活はまだ知らないことがいっぱいあった。中村さんが先頭に立ちキャンプや海水浴に連れて行ってもらった。

ここは久里浜


中村さんはアルバイトをしながら教職を目指して夜間大学に通っていた。

新宿、歌舞伎町でお好み焼きを食べに行った時「畠さん、パチンコ屋に連れて行って」って頼まれた。

「えっ? オラ、パチンコしたことない。で、先生になろうとしている人がパチンコなんてギャンブルやってはダメだべした。」

「だからなの、教職に就いてしまったらパチンコやるのはおかしいと思うから今の内に知識として知っていたいの。おんな独りでパチンコ屋に入る勇気がなくて。」・・・「よし分った、行ってみましょう!」オラ、こんな彼女が好きになった。

♪~改札口で君のこと、いつも待ったものでしたア 電車の中から~♪

俺も中村さんも野口五郎の 私鉄沿線:西武新宿線に住んでいた。

中村さんは俺の駅よりはるか先の駅。通勤電車内で(♪~君を探すのが好きでした~♪)見かける中村さんはいつも勉強していた。

中村さんがアルバイトを辞めたことを知って、彼女を慕う心が益々強くなり・・”今度、電車で出合ったら結婚したいって告白しよう”・・・決意した。

それは1965年のこと。同時に、


吉展ちゃん、犯人逮捕、小原保(32歳)福島県石川町生まれ

この事件解決で日本中の憎しみを受けてしまった福島県、23歳の俺、

中村さんに告白する勇気はなくなった。福島県出身だもの。


殺人事件と言えば、犯人と面識あった。

東京からUターン。農協に就職。職場で電子計算機を扱っていたころ、データ受信装置があった。

現在なら携帯電話でも可能なデータの受信。当時の受信装置は大型冷蔵庫よりも一回り大きく、度々故障した。

故障すればメーカーの技術者を電話コールし修理してもらう。

メーカーは福島市の西部にあり技術者Aは車で直ぐにやって来る。

修理が終わると技術者Aは『障害報告書』なるものを俺に提出し「ハンコ下さ」って言う。

報告書には故障の原因、修復内容が記してあるが専門用語が羅列、オラは黙ってハンコを押して返した。

技術者Aは超ハンサム、もの静か20代。奇麗な目をしていた。

報告書の字も惚れ惚れするほど達筆だった。「あんだはジャニーズ系だない。」って言いいたくなるほど可愛い男の子だった。

 まさか彼が殺人事件の犯人だったとは・・・・・・


技術者Aはお酒が好きで、福島市内の小さな一杯飲み屋にかよっていた。

この店は女将(老女)が独りでやっていた。

はいつもつけで飲んでいたらしい。そのつけが溜まったもんだから、女将は督促したらしい。

Aはそれに切れてしまったのか、深夜0時も回ったころ、客が一人になったころ、分厚いガラスの灰皿で女将を殴り殺した。

福島駅の西方に住んでいた、平和通りから駅をまたぐ陸橋を歩いて帰った。

おれ、食堂でラーメンをすすりながらNHKお昼のニュースを見上げた時、画面にが映った。『福島の飲み屋女将殺人犯逮捕』。

オラ声も無く画面をみつめた。


事件はわりと簡単に

解決した。

警察は『犯人は常連客』と踏んだ。

店の常連客ひとりひとりに当たってみると、あいつも来ている。あいつも来ているの証言を得た。

犯人はその中でつけ伝票綴りから自分の分を持ち去った奴だもの。


追録:

この事件の解決は、犯人、小原保の世間話で小原のアリバイが崩れたことでした。

その世間話とは「日暮里大火」を小原が見ていたこと。

俺の印刷会社は文京区小石川。おらもその時、会社の窓から火事を見てました

畠迷惑Rogerでした。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 盗むならOKです | トップ | 「福島男」は在日韓国?/今... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~ん (つぶやきジロー)
2011-02-12 23:12:27
小原保のドキメントを見ましたが、小原が死刑の後落とした刑事「八兵衛」さんが石川を訪れ墓のないそれらしき跡に線香を上げている映像が印象的だった。話替わって、そのやさ男の犯人が会へ出入りして畠さんと面識があったとは知りませんでした。もしかしてそのやさ男に、そのテレックスの穴みたいに職場のご婦人は被害が無かったのですか。私がいた職場では、冗談でその事件の犯人は良く飲み歩いている「T君」との噂が立ったことがありましたが、そうでしたか!! そういえば「ロッテ・森永事件」の「狐目の男」も同じ職場にいましたっけなぁあ~。あのガチャン・ガチャンの音が懐かしい。
返信する
Unknown (ゆな)
2014-10-12 21:36:40
一番右のかっこいい水着姿の人がブログの管理人さんですか(*’ω'* )ノU+2048
返信する
面白かった! (うなぎねこ)
2016-12-01 22:11:48
今ちょうど小原保の事件本を読んでいます。
興味深いエピソードありがとうございました!
返信する
あの男も (つぶやきジロー)
2016-12-02 17:17:37
いやぁ、この事件は確かに、当時、職場内で話題になったことを記憶している!
実は、同期の会津生まれの「T君」も、足げなく通っていたらしいのだ!
付けで飲んでいたかどうかは知らないが、本人は黙っていたが、恐らく警察の事情聴取ぐらいは受けただろうなぁ?
いや、畠さんも金貸して、暗がりで殴られなくて・・・・・良かったななぁ!
あびねぇ~
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事