この写真は2006.06.03 山野草に興味を持ち始めた頃、丹後半島のある岩場でその時まだ名前を知らなかった「フナバラソウ」
の横に咲いていた「ミヤコグサ」の群落の中で見つけた花である。
当時フナバラソウとこの画像を植物検索サイトに送りスレッドを立てたところ『ミヤコグサが枯れかけると赤く変色する』、
また『「ニシキミヤコグサ」にも似ている』とレスを頂いたが結論が出ないままであった。
一週間後にはフナバラソウと共にこのミヤコグサも根こそぎ採掘された後があり残念な思いをしたが、その後このような
赤いミヤコグサは時々見かける。
2008.06.27
先日、京都府立植物園の展示会館で京都の老舗豆腐屋さんが収集された豆に関する資料の展示を見ていたら
ニシキミヤコグサの写真があり、HDの保存写真を捜すとこの2枚が見つかったが似ているようである。
このようにウェブで発表すればその時点で自生地を知らしめたようなもの、横取されるのが悔しいのならあなたにも標本作りをお薦めします。
3~4年同じ花が咲くか観察中です。
確認できた所で私にはどうすることも出来ないので
そのときは採取し標本にして残すか
自生地でそのままそっとしておくか思案中です。