Wolrd sled hockey from japan

氷上のアクティブスポーツ、アイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)のOldFreakのつぶやき

Zdenek Krupicka

2018-02-01 23:55:21 | アイススレッジホッケー
チェコのZdenek Krupicka、彼を気にしたのは、

トリノ前のヨーロッパ選手権のリザルトから

チェコの守護神として活躍したVapenkaの196cmの身長とともに

150cm,45kgとその小ささと軽量なのにストライカーという点

どちらも、チェコのアイスホッケー名門HCスパルタのクラブの選手ということで

直感的にチェコのこの2人はやばいんじゃないかと思った。


実際Vapenkaは2008のマルボローの世界選手権で見たとき

その大きさと正体を取らない変則的な守備に驚かされ

2009のオストラヴァの世界選手権・バンクーバーパラリンピックと

日本チームに壁となって立ちはだかった。


オストラヴァではスコアレスの延長・シュートアウトで

辛うじて遠藤がバックハンドで決め勝利

2010バンクーバーでは遠藤・石田が技ありのシュートを決め

2-1で勝利したが、それ以降は立ちはだかる壁となって

日本チームをシャットアウトし続けている。


Krupickaとは2008年のマルボロー以来の顔見知り

最初は彼の障害はバケットの形から両足切断なのだと思っていたが

両足が小さく、スレッジのバケットは中で正座状態で足を

入れているようだ。

その長いリーチを生かして、車いすフロアーボールでもチェコ代表

車椅子ボクシングもやってる強者だ


前回来日した時からFace Bookで交流があるので

再開を楽しみにしていたが、彼もビックハットのスタンドにいる

おいらを見つけて手を振ってくれたのは嬉しかった。



平昌パラリンピックでもその突破力でいいプレーを期待したい
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障害者プロレス団体「ドッグレッグス」にスポットを当てたドキュメンタリー!映画『DOGLEGS』予告編

2018-02-01 00:18:32 | スポーツ
障害者プロレス団体「ドッグレッグス」にスポットを当てたドキュメンタリー!映画『DOGLEGS』予告編


そうスレッジホッケーに関わって1年目レイチェル・チャンさんが教えてくれた

「無敵のハンディキャップ」と言う本に出合った。

障害者プロレス「DOGLEGS」について書かれたものだった

その本の一節がおいらのこの20年の基本となっている


障害者の気持ちになって、と健常者が言ったところで、

本当のところはわかるわけがない。

わかるというのは健常者の傲慢だ。周囲に保護されて生きていながら、

健常者は理解してくれないと嘆く障害者がいる。それは甘えだ。

障害者と健常者はもちろん、障害者同士でも感情的なもつれは常につきまとう。

しかし、人と人との問には、いろいろとあって当然なのだ。

むしろ問題なのは、ぶつかり合うことを放棄して生きることではないか。

障害者と健常者の理想的な関係という問題に、模範解答などあるわけがない。

だからこそ答えを探して模索し続けるのだ


彼らも20年間やり続けて年を重ねた

それでも戦い続けてきたってことが凄いことなんだと思う
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