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慶友会の落とし穴

2006年12月13日 | 慶友会
夏スクで知り合った、現在通信生5年目の友人は、
入学した頃、すごく単位取得を頑張っていました。

現在、卒論登録まであと僅からしいのですが
最近まったく試験に受からなくなって
単位取得がストップしているそうです。

いろいろ話を聞いてみると、
入学した頃のように、真面目に勉強していないようなんです。

私は以前、ブログに「慶友会のスタッフをやると単位取得が進む」
と書きました。
実は彼女、現在ある慶友会でスタッフ的なことを
やっているらしいのですが、
「試験にうかるコツ」とか、「過去問」などの情報が
いっぱい入ってくることで安心してしまい、
そんなに勉強してなくても、自分は受かるだろうという
自信を持ってしまったようなんです。

情報はすごーく大切ですが、
それは単なる勉強の「方向性の確認手段」なんですよね。
情報をつかんだあと、ちゃんと勉強するかどうか、
そこが大事なわけで。

ということを彼女にはやんわりと伝えたのですが・・どうなるかな?
(C子へ・・ブログに書くことを了承してくれてありがとう!)

慶友会・その2

2006年10月30日 | 慶友会
入会してみると、私の先入観は間違っていたことに気づきました。皆さん真面目に勉強に取り組まれ、楽しい交流会(飲み会)もあるけれども、話題は常に勉強のこと。その前向きさと熱意に感銘を受けました。

月に一度の例会は、試験の傾向と対策、普段の勉強方法などの情報交換が中心です。その運営は「give&take」の理念に則って、組織的・効率的・民主的に行われていました。

ただ情報をもらいに来る人もいるようですが、そういう人は相手にされません。常に「自分がお世話になる分、会へ貢献する」姿勢が求められます。

私は会の趣旨に賛同し、2001年11月から2年間、運営スタッフになりました。会社・勉強だけでも忙しくて手一杯でしたから、会の役割が加わると、時間的にはとても厳しい毎日でした。

しかし何故かスタッフになってから、単位取得が飛躍的に進むようになったのです。ほかのスタッフの方も同様のことを言っていました。仲間と顔を合わす機会が増え、勉強の話を常にすることで、やる気が自然と出るのが秘訣のようです。「スタッフをやると必ず卒業できる」というジンクスもあるくらいです。

その後は夫の転勤で遠くへ引っ越してしまい、毎月の例会に参加することはできなくなりましたが、メールなどで仲間たちと情報のやり取りを行っていました。慶友会と出会わなかったら、きっと1、2年で勉強をあきらめていたと思います。仲間のありがたさ、そして組織の素晴らしさに今、あらためて感謝しています。

慶友会・その1

2006年10月30日 | 慶友会
私が入学して最初の挫折は、1年目に訪れました・・・
統計学、論理学は、何度科目試験を受けても全然受からないのです!

やはり3%の人しか卒業できない難関だから、私なんかがいくら頑張っても無理なのかな? とあきらめかけました。

そこで思いついたのが「慶友会」でした。私は入学時、慶友会に先入観を持っていて、入会なんてする必要ないと思っていました。「たくさんの人と友達になるために大学に入ったわけじゃなく、純粋に勉強をするつもりで入ったのだから」と。

しかし全く単位取得が進まなくなり、わらにでもすがる思いで、2000年11月に地元の慶友会に入学しました。

つづく・・・