花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

琴平旅 2

2015年04月30日 | 歌舞伎
琴平に行った目的は「こんぴら歌舞伎大芝居」を見るため
旧金毘羅大芝居「金丸座」での
第三十一回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」


土曜日に第二部をそして翌日日曜日に第一部という観劇日程

ですが、これが昨日のこんぴらさん奥社までいったのが、だんだんと響いてきたのです。観劇する午後からがピーク
足ふくらはぎ! 日々歩いていない筋肉痛。
ここは、江戸時代の劇場です。天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。
椅子席なんぞありません。
お座布団1枚が割り当てスペース。(まあその周りにカバンとか置きますけどね)
実際には、現在も使えるように修復し、いろいろ補強されたそうですが、椅子席はない(苦笑)

正座が基本なのでしょうが、横座り、あぐら、体育座りが大半かと。
私など正座をしたら、思いっきり座高が高くなり背後になった方は大迷惑かも。

今年は、座布団に座椅子がありました。ですから体を預かるところができて少し楽(苦笑)


以前は写真のように四角い升に分けられてましたが、この前から後ろを区切る縦軸(と言っていいのかな?)板が外されておりました。

現在 一応 一区画5人で前二人で後ろ3人(座椅子にそれが振り分けられて書かれています)
後方に座って観劇後半は2人のかたの空きスペースに足を延ばすという状態でした。
それでも休憩含めて3時間ちょいはしんどい。 まして筋肉痛でパンパンですから。

 

 

 

休憩時は、窓が開いていますが、芝居によって開けたり、閉めたり。
完全な太陽光だけの芝居でなく電気による照明も利用されていましたけど。

照明は、現在のものということもありますが、その他は手作業なのでしょうか?
芝居は、この小屋を生かした演出がかなりされていました。

さてこのこんぴら歌舞伎というのは、最終日恒例で餅つきをされるのだそうです。
行った日に「金稜」というお酒のお店のかたが教えてくれました。

役者さんもでるのよ!ってことで、第一部は、11時開演10時開場ということでしたが、
9時に小屋に

高校生の女の子が三味線と太鼓で 金毘羅船船お池に帆立てて・・・『金比羅船々 こん ぴらふねふね』を演奏。
その前で餅つきスタートです。 希望者どうぞ!!でしたが。。。」
この日はついに足にきてました。筋肉痛!!最大です(苦笑)
初日の階段に翌日のお座りで血行が、悪くなっていたのでしょう。
もうとにかく会場にいくのもしんどい!!って感じでしたから。

役者さんたちもお一人ずつ出てきてくださいました。

こんなかんじで、小屋に上がっている招きの役者全員。なんですが、すいません。
足が痛くてピンボケもあったりして・・


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