28日土曜日 マチネ 帝国劇場
今期 MY LAST 観劇 となる 『 レ・ミゼラブル』
最後ももちろん2階席B席。 ここから見るバリケードも見納め。
最後の観劇は、バルジャン 今井清隆 ジャベール 今拓哉
この2人のバルジャン・ジャベールを見たくって買ったチケ。
そのほかのキャストは・・
エポニーヌ 笹本玲奈 ファンテーヌ 新妻聖子 コゼット稲田みづ紀
マリウス 野島直人 アンジョルラス 阿部よしづく
テナルディエ 駒田一 テナルディエの妻 森久美子
満員御礼文字はみかけなかったものの・・劇場客席に空きをみかけることがむすかしい状態。
そしてキャストのみなさんの奮闘ぶりも、今までの中で一番の力の入り様・・。
劇場空間も熱気がありました。
でもね・・・スペシャルキャストの芝居に比べると、思うことしばしであり、
いつのまにか違うキャストを思い出していた私がいました。
ジャベールの今さん、この方は時にご本人のいい人が、ジャベールに出てしまうのではないかと。
今回もとこかいい人今さんが、でているような探り状態のジャベールを感じました。
たぶん相手が、今井バルだからかなあ?などとも。
今回今井バルジャンの改心振りは、回りも優しく包んでしまうような大きさがありすぎ。
ジャベールが、悩むのは、最後の最後なのに・・けっこう早々に我信念に迷いがでそうになっているような・・。
見てる私がそう思えてしまったのかも・・なんですけどね。
迷いはないけど・・まだまだ緊張、力入りすぎ、
初めて見たときはその力みが、歌にまで出てしまっていた阿部アンジョ。
今回は、初回に比べて兄貴にななっていたものの・・
今もまだ肩に力が入りこんでしまっているように思えてならなかったのです。
ビジュアルとしてはまさにアンジョ!だと思うんですが・・。
あともう1ヶ月まるまる公演があればいいのに・・なとど思ってしまったアンジョでした。
一方やっぱりこの人歌はいいけど・・ファンテとしては、強すぎる。隙がなさ過ぎ。
我子に対しても・・けっこう教育ママ的な強いお母さん像なのかも・・。
と見えてしまった新妻ファンテ。
「あの子用心しないと・・」て工場の女工さんたちが、心配してくれてるけど
気が強そうだもん、あの子は大丈夫だよ。って
登場工場長のセクハラに徹底して嫌がってるファンテ強そうです。
歌舞伎でも、心中しにいく男女なれど、あの二人は心中でなくとことん逃げるでしょう。
みすから命を絶つ男女にはみえない・・って男女コンビいました~。
彼女が亡くなる前も、私の子をよろしく頼む!!って気持ちが、か弱くなくて、
今井バルジャン思わず、引き受けました~~~!!ってかんじ。
学校にくるママ像にも様々あれど・・教育ママ色強く感じてしまうのですよね。
ファンテって男受けするかわいい~けど、すきだらけの女の子。
だからだまされちゃって・・子供も作ってしまうし、
これまただまされて、預けた先がテナルディエ夫妻なんてとんでもない!!
ってなるんだけど・・このすきが、新妻ファンテないんですよね~。
しっかりしすぎ~~なんです。
また一方笹本エポ・・けっこうひがみすぎ?暗過ぎ?貧弱・・それじゃあ、鈍感なマリウスが、気がつくはずもなく・・かわいそうだけど仕方ないよ・・。って思わず。
あまり同情をこちらに抱かせないのですよね~。
ご本人もっと可愛いはずなのに・・。やせすぎ??
今回の野島マリウスが、天然すぎて・・ことさら笹本エポの思いに気づかないでしょう・・って。
エポニーヌに「会いたいのさ~」っていってる時、中学生が、ほの字~~ってかんじで、純情すぎでしょ・・。ってマリウスでした。
各自それぞれの芝居は良くても・・相手がどうでるか・・
一人芝居でないだけに、おのおのが良くても、相手のやり取りによって、みえない行間をよんでいるような、ものすごいい空気間を作り出すことも出来るけれど・・今回はバランスがいまひとつだったなあ・・・が、私の見た最後の芝居でした。
「レ・ミゼラブル」
これからは、また新たな演出での登場となるのでしょうか・・
それぞれの役者さんはどうなるのかなあ?
今期 MY LAST 観劇 となる 『 レ・ミゼラブル』
最後ももちろん2階席B席。 ここから見るバリケードも見納め。
最後の観劇は、バルジャン 今井清隆 ジャベール 今拓哉
この2人のバルジャン・ジャベールを見たくって買ったチケ。
そのほかのキャストは・・
エポニーヌ 笹本玲奈 ファンテーヌ 新妻聖子 コゼット稲田みづ紀
マリウス 野島直人 アンジョルラス 阿部よしづく
テナルディエ 駒田一 テナルディエの妻 森久美子
満員御礼文字はみかけなかったものの・・劇場客席に空きをみかけることがむすかしい状態。
そしてキャストのみなさんの奮闘ぶりも、今までの中で一番の力の入り様・・。
劇場空間も熱気がありました。
でもね・・・スペシャルキャストの芝居に比べると、思うことしばしであり、
いつのまにか違うキャストを思い出していた私がいました。
ジャベールの今さん、この方は時にご本人のいい人が、ジャベールに出てしまうのではないかと。
今回もとこかいい人今さんが、でているような探り状態のジャベールを感じました。
たぶん相手が、今井バルだからかなあ?などとも。
今回今井バルジャンの改心振りは、回りも優しく包んでしまうような大きさがありすぎ。
ジャベールが、悩むのは、最後の最後なのに・・けっこう早々に我信念に迷いがでそうになっているような・・。
見てる私がそう思えてしまったのかも・・なんですけどね。
迷いはないけど・・まだまだ緊張、力入りすぎ、
初めて見たときはその力みが、歌にまで出てしまっていた阿部アンジョ。
今回は、初回に比べて兄貴にななっていたものの・・
今もまだ肩に力が入りこんでしまっているように思えてならなかったのです。
ビジュアルとしてはまさにアンジョ!だと思うんですが・・。
あともう1ヶ月まるまる公演があればいいのに・・なとど思ってしまったアンジョでした。
一方やっぱりこの人歌はいいけど・・ファンテとしては、強すぎる。隙がなさ過ぎ。
我子に対しても・・けっこう教育ママ的な強いお母さん像なのかも・・。
と見えてしまった新妻ファンテ。
「あの子用心しないと・・」て工場の女工さんたちが、心配してくれてるけど
気が強そうだもん、あの子は大丈夫だよ。って
登場工場長のセクハラに徹底して嫌がってるファンテ強そうです。
歌舞伎でも、心中しにいく男女なれど、あの二人は心中でなくとことん逃げるでしょう。
みすから命を絶つ男女にはみえない・・って男女コンビいました~。
彼女が亡くなる前も、私の子をよろしく頼む!!って気持ちが、か弱くなくて、
今井バルジャン思わず、引き受けました~~~!!ってかんじ。
学校にくるママ像にも様々あれど・・教育ママ色強く感じてしまうのですよね。
ファンテって男受けするかわいい~けど、すきだらけの女の子。
だからだまされちゃって・・子供も作ってしまうし、
これまただまされて、預けた先がテナルディエ夫妻なんてとんでもない!!
ってなるんだけど・・このすきが、新妻ファンテないんですよね~。
しっかりしすぎ~~なんです。
また一方笹本エポ・・けっこうひがみすぎ?暗過ぎ?貧弱・・それじゃあ、鈍感なマリウスが、気がつくはずもなく・・かわいそうだけど仕方ないよ・・。って思わず。
あまり同情をこちらに抱かせないのですよね~。
ご本人もっと可愛いはずなのに・・。やせすぎ??
今回の野島マリウスが、天然すぎて・・ことさら笹本エポの思いに気づかないでしょう・・って。
エポニーヌに「会いたいのさ~」っていってる時、中学生が、ほの字~~ってかんじで、純情すぎでしょ・・。ってマリウスでした。
各自それぞれの芝居は良くても・・相手がどうでるか・・
一人芝居でないだけに、おのおのが良くても、相手のやり取りによって、みえない行間をよんでいるような、ものすごいい空気間を作り出すことも出来るけれど・・今回はバランスがいまひとつだったなあ・・・が、私の見た最後の芝居でした。
「レ・ミゼラブル」
これからは、また新たな演出での登場となるのでしょうか・・
それぞれの役者さんはどうなるのかなあ?
レ・ミゼラブル (赤) | |
EMIミュージック・ジャパン | |
EMIミュージック・ジャパン |
全く飽きないのが不思議です。
練られてる作品なんですよね。
次回からは違う演出とききますので、
残りまだまだ感動してください。