はるきの沖縄日記

美味しいもの大好きなウチナーンチュ(沖縄人)ライターが食べたもの、見たもの、etc。

郷土料理「てんさぐ」

2004年10月21日 | グルメ
台風一過です。今日は良い天気です。

今日のランチは、沖縄料理のお店で「そば定食」800円を食べてきました。ここはモノレールの「儀保駅」のすぐ近くにあって、地元の人にも、観光客にも人気があります。
定食の内容は、沖縄そば、クファジューシー(炊き込みご飯)、ジーマーミ豆腐(ピーナッツ豆腐)、スヌイ(もずく酢)、芋くじアンダギー(紅いもの揚げ物?)、漬物です。
このお店の料理は、どれも普段お家で食べているような沖縄家庭料理で、“お母さんの味”って感じです。メニューには方言の料理名が並んでいるので、「観光客の方には説明が必要」って、お店の人が言ってました。

それから、沖縄の食堂のメニューは、たいてい定食になってます。だから「ゴーヤーチャンプルー」って書かれている時は、「ゴーヤーチャンプルー定食」の事で、チャンプルーにご飯とみそ汁が付いてきます。
県外が人が戸惑うメニューに、「おかず」「みそ汁」があります。この「おかず」というのは、言ってみれば「日替わりチャンプルー定食」のようなもので、野菜炒め&ご飯&みそ汁という構成が多いです。「みそ汁」は、大きな丼に入った具だくさんのみそ汁&ごはんという構成。
それともうひとつ、「チャンポン」にも注意! 沖縄でいう「チャンポン」はいわゆる「長崎ちゃんぽん」ではなく、お皿に盛ったご飯の上に、野菜炒めを卵でとじたものが乗っています。
沖縄の食堂は油断大敵ですよ! でも一番美味しい沖縄料理を手軽に味わえるのは、やっぱり“食堂”。県外の方はぜひ足を運んで欲しいです。

「てんさぐ」沖縄県那覇市首里赤平町2-1-2 TEL 098-886-9261 11:30~20:00 月曜日休み

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