安曇野の香り、今年もありがとうございます。

2016-12-12 | 日々のこと


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昨日の日曜日は、地域の清掃活動日。
今月は、参加者も多く1時間ほどで終了。
午後には、懐かしの「安曇野」からのお届け物がありました。
蜜がたっぷり入った、甘い香りただよう「りんご」
亜熱帯のこの地では、こんなに美味しいのは
めったに、味わえません。
送り主は、以前お世話になっていたA先生。
独身を通されていてたくさんの猫ちゃんと暮らしていましたが、
持病が悪化したということで、
介護付き有料老人ホームに入居されました。
昨年は電話連絡がとれず、お手紙しても
姪御さんからのお返事をいただくことになったので
もう、お歳暮をお送りするのは、控えた方がいいのかなー
と思案していました。
そう思っていた矢先の「お届け物」
ホームに入所しても、このように、気持ちを届けてくださる。
まだまだ、お元気な証拠ですよね。
本当に嬉しく思いました。

近況報告と子供たちの写真を添えて
美味しいもの選んでお送りしたいと思います。

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夕方は 母に会いに行きました。
りんご、持って行こうかと思ったけど、やめました。
せっかく作った「入れ歯」を、装着しないのでー
りんご、噛めませんからー。残念!







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かわいい訪問者、サバオ。

2016-12-11 | 日々のこと


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近くにこんもりした森があるせいか
捨て猫が繁殖して、のら猫(地域猫)がたくさんいました。
が、十年のうちに、しだいに見かけなくなっていました。

たまに近所のペルシャ風ゴージャスな飼い猫ちゃんが
散歩しているのをみかけるだけでしたが

最近、うちのベランダにやってくる猫ちゃんがいます。
ベランダで飼っている「かめ吉」の水槽の水を飲みに来てるみたい。
そういえば、夜中にガサガサ音がしてる時があったのは
この猫ちゃんだったのかもしれません。

1週間ほど前、やっと、姿を見ました。

「かめ吉」にエサのカリカリをあげようとしたら
やってきました。
グレーの男前な猫ちゃん。
初め、アメリカンショートヘアー??かと思いました。

のら猫特有の顔にケンカきずはないし、耳垢もないみたいだし
毛並みもきれいだし、外で見たことないから
きっと、飼い猫が散歩の途中、うちのベランダに寄り道してるんだろなー
と、思っていますが、ガリガリに痩せてるんだよねー。
よくよく見たら、模様がアメショじゃない、サバトラだわねー。

のら猫か迷い猫かー。

うちじゃ、飼えないけど。
お腹すいてるなら、カリカリだけは食べさせてあげるよ。

アメリカンショートヘアーと勘違いしていた当初
グレーの毛色からグレちゃん、って勝手に名前つけていましたが
サバトラと判明したので、サバオに改名しました。

気が強くて、どんだけカリカリあげても
シャー!!と威嚇して、懐く様子がない、野性的
サバオが似合っていると思います。

ということで、かわいい訪問者に癒されています。






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90歳暴れ猪とアフロ、最近読んだもの。

2016-12-10 | 


『90歳。何がめでたい』 佐藤愛子 著
『魂の退社』       稲垣えみ子 著

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佐藤愛子せんせいの新しい本、稲垣さんの話題の本、予約なしで借りました。
書架に並んでありました。田舎の図書館は、これだから嬉しいです。
「90歳。何がめでたい」は女性週刊誌に連載されていたんですね。
愛子節炸裂です。あまり怒りすぎも、せんせい、だいじょうぶですかー?
って、心配になったころ、「ソバプン」で笑わせてくれ
「ぐちゃぐちゃ飯」でほろっとさせられ、
変態いたずら電話のくだりでは、思いっきり笑ってしまいました。
せんせいの娘さんも、なかなか面白い人のよう、
さすが、関西人。必ずオチがあります。すっきりします。
90歳すぎても、このクリアーな頭脳。すごいですね。

稲垣えみ子さんは以前テレビ番組でお見かけしていました。
アフロ似合っていますね。服装もシンプルでした。
ただ、コメントが、うだうだ長すぎて、要点を得ない。
聞いてて、一体、何が言いたいのー?
司会者も、次に行けなくて困ってるでー
コメントの尺ってのがあるんじゃないの?
そんなのおかまいなしに、しゃべってるのは、なんでー?
って、感じたことがありました。(たまたまだったのかもしれませんが)
どんな本、書くんでしょ、
って、会社員になったことない私ですが読んでみました。
さーっと読める、さすが、元新聞編集委員。
でも、やっぱり、何か、うーん。
テレビで見た印象とかぶりましたーー。

佐藤先生は『覚悟』するということは
「一生意志を曲げない覚悟」ではなく
やがて来るかもしれない失意の事態に対する「覚悟」
つまずいた所をターニングポイントにできるかどうか、って。
書かれてました。

アフロ稲垣さんも
その「覚悟」あっての退社。

覚悟を持った女は、強い。

と思いました。

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今日は、ピーカンの青空!
どこか、行きたいよー

朝は、自家用に島らっきょうと島にんにく、植えました。
植え時期を過ぎていますが、
まだまだ,暖かいから、大丈夫と信じて。
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは
カタツムリにやられながらも、頑張って大きくなっています。













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本泥棒に双子、最近みたもの。

2016-12-09 | 映画


『やさしい本泥棒』

ナチス時代、里子に出された少女は文字が読めませんでした。
里親や周りの人々との触れ合いの中で、文字を覚え本の世界を知り
賢く、勇気ある子へと成長していく、ストーリー

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衣装や背景がグレー、ブラウン、モスグリーンと
抑えられたシックな色調で、とても美しい映像でした。
そのなかで、ナチスのハーケンクロイツの旗だけが「真っ赤」
毒々しく感じられるよう、意図的なんだろうな。
強烈に目に焼き付いてしまいました。
主人公の女の子、とても,いやいや、めっちゃくちゃ可愛くて
英語も独語も話せるようなので、これからも
いろんな作品に出てくれたらいいなー。

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『グッドナイト・マミー』

人里離れた一軒家を舞台に、膨れ上がる狂気を描くホラーサスペンス。
9歳の双子の兄弟が待つ家に帰って来た母親は、
整形手術を受け顔全体を包帯で覆った姿でした。
別人のように冷たくなった母を疑い始めた兄弟は正体を暴こうと…。

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これも、映像はとてもおしゃれで綺麗でした。
双子ちゃんも可愛かったのに・・・・
お母さん、なんで整形手術?あの写真の女性は?
お父さんは、どこやねん? ゴキブリか、あれ?
はー、とにかく想像を掻き立てられる内容でした。
正直、ラストあたりは、あまりにも、酷すぎて、早送りしました。
あんな映画に出演させられて、双子ちゃん、トラウマになったりしない?
こわい映画でした。

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どんより、空も心も。

2016-12-05 | 日々のこと


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昨日は、ホームにいる母に会いに。
おやつ時間の前に到着し、一緒に甘いもの食べようと
母の好きな「マシュマロ」と私の好きな「あんドーナツ」を持参。
部屋に入ると、ゴルフ番組のテレビをつけたまま、お昼寝の様子。
消して、その辺を片付けていると、目を覚ましました。
ま、いつものように、特に表情に変化もなし、
起き上がって、すぐさまテレビをつける母。
母の横に腰かけても、食い入るように、ジッとテレビを見る母。
「お母さん、ゴルフ好きなの?」って聞いたなら、
「あの穴の中、気になるわ、どうなっているの?見てみたい。」って返事。
表情変えずに言うものだから。
なんや、本気なのか、冗談なのか、よーわからんで。こっちは苦笑い。
「私も見たことないわ、どうなってるんやろねー」と返事しました。
今週はどうだった?デイではどんなことした?とか聞いても
返事してくれないし、テレビばっかり見ている。
話も続かないし、「何か欲しいものある?」「足りないものは?」
って、尋ねても、「なんもない。」
・・・・・
ホームのおやつは「パンケーキ」が一切れ出たので
それを食べて、お茶を飲んで、しばらくして
「じゃあ、帰るね」って席を立つと、私の手をにぎって、離さない。
ぎゅっとつかんで、離してくれない。
胸に、ぐっとこみあげてくるものがある。
寂しいのは、わかる、
でもさ。
私も、こんなふうに、ぎゅっと手をにぎって欲しい時、たくさんあったよ。
でも、そんなとき、お母さん、いなかったやないの。
35歳で家を出て、73歳の今まで、自由気ままに暮らしてたやないの。
お父さんがなくなって、弟がなくなって、
私は、どれだけ、お母さん、あなたにいて欲しかったか。

と、言いたいけれど。
もう、今さら言っても仕方ないか。

また、日曜日来るからね。っと、手を離した。

はぁー。





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『火花』、まだ予約いっぱい。

2016-12-04 | 


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コーヒーのキャンペーンで応募した
「秋の読書コース・オータムブック」=小冊子が届きました。
本命は、ペットボルコーヒーセットだったので、
ハズレたのかー。と、ちょっとがっかりしましたが、
「当選おめでとうございます」って添えられていたので、
私が、そもそも、「読書コース」に応募していたんでしょうね。
さいきん、忘れっぽくって、嫌になります。
って、どうってことないことだけど。

それで、この「オータムブック」なるものに
あの、又吉直樹さんのミニエッセイが掲載されていました。
エッセイというより、ショートストーリー。
こどもの頃やアルバイト時代のコーヒーにまつわる思い出。
それが、ちょっとファンタジーの入ったお話で。
ちょっと意外だなーと感じましたが、ほのぼのしてよかったです。
ハズレなんて思ってスミマセン。
又吉直樹のファンタジー風ショートストーリー、
読めてアタリでした。

「火花」まだまだ、人気が衰えず
こんな田舎の図書館でも、「又吉直樹」だけは予約いっぱい。

予約待ちで長々待たされるのが嫌だったのですが

「火花」、そろそろ予約しようかなー。



裏表紙には、サインがありました(もちろん、印刷だけど)
「ピース」って、かいてあるところが
又吉さんらしいなぁ。
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LOVE、あふれていました。

2016-12-02 | 


『東京バンドワゴン』 小路幸也 著

明るく、楽しく、懐かしく。平成下町大家族小説
東京下町で古書店を営む堀田さん家は、今は珍しき8人の大家族。
それも各自各様の超個性派ばかり。ご近所の不思議な人々が加わり、
日々事件が巻き起こる。今日は一体何が始まる?

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図書館の書架で何度も目にはとまっていたけれど
一度も借りたことありませんでした。
てっきり、戦後の東京でアコーディオンのようなものを弾く人の物語かと、
勝手に思い込んでいました。
バンドネオンと勘違いしていました。(ノ∀`)アチャー
それにしても、思い違いの思い込み、甚しいですね。(ノ∀`*)ペチ
いつもお邪魔しているブロガーさんの「新作が待ち遠しい」に反応し借りました。
と~ても、良かった~。ほっこりしました。
なんのストレスも感じることなく、読み終えた後の、心地よさ。
読みながら、これはTVドラマにできるんじゃない?って思ったら。
はは(苦笑)すでに、ドラマ化されていたんですね~(知らなかった!)
あー。テレビドラマの配役は、我南人、紺、藍子さんはイメージあってるような。
あとは、ちょっと・・・。特に、青くんはねー。ちがうんでね?
ま、すでに自分の脳内配役はアニメ風になってるのでー。
ドラマは見ないつもりでいます。

毎年、春には新作がでているんですね、
心が あたたかさを求めているときに
ひと作品づつ読んでみたいと思います。

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昨日は、予定されていた「お菓子の詰め合わせ」は届きませんでした。
そのかわり、郵便小包で小布施の栗羊羹と栗かの子が届きました。
これも懸賞で当選していたものです。
小布施の栗は、美味しいですよね。めったに口に入らないので
懸賞、さまさまです。
クロネコさんから、夜も9時になって、ようやくピンポン。
「お菓子の詰め合わせ」でなく、商品券でした。
なんでかねー?って聞こうかと思ったけど、
ま、明日来るでしょう、と、聞きませんでした。
12月しょっぱなから、お届け物が2件。嬉しい限りです。










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テレシコワ、宇宙酔いしちゃった?

2016-12-01 | 


『わかっていただけますかねぇ』 ジム・シェパード 著
                  小竹 由美子   訳

内容(「BOOK」データベースより)

古代ローマの属州の書記、フランス革命の死刑執行人、
ヒマラヤ・崑崙を調査するナチの探検隊、世界初のソ連女性宇宙飛行士、
チェルノブイリ原発事故に遭った技師など、歴史の裏面を題材に、
「作家のための作家」と評される米国の異才が放つ、11の傑作短篇集。

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表紙と、題名に惹かれて借りました。
ジム・シェパードさんも小竹由美子さんも全くの初めて。
歴史的ノンフィクションと歴史には関係ないお話しがありました。
ちょっと、難解(私には)読みづらかったけど、
ググリながら、1編づつ読みました。時間かかりました。

「ゼロメートル・ダイビングチーム」=チェルノブイリ・原発技師の語り
「初心者のための礼儀作法」=サマーキャンプ・参加の少年の語り
「サン・ファリーヌ」=ギロチン・死刑執行人の語り
「エロス7」=女性初宇宙飛行士・テレシコアの語り。
この4編が特に面白かったです。

後世になって、「実はあの時こういうことが隠されていたんだ」
って、歴史の流れにはたくさんあるんですよね。

奇しくも、チェルノブイリ原発事故から30年。

日本、ダイジョウブなのかなー。

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昨夜から降り続いている雨。
作業にならないので、朝からずっと家にいます。
宅配便から配達お知らせメールが届いていたから、
待っていられるので、よかったかな。
懸賞で「お菓子の詰め合わせ」が当たったみたい。
もうひとつあるようだけど、どこからか、わかりません。
何が届くか、お楽しみー。

市役所の保健課から「特定健診の結果でましたよ」と電話。
直接、保健師さんから指導を受けながら結果をもらうことに。
来週、予約を入れてもらった。
あー。きっと、血圧、コレステロール、引っかかっているだろうなー。














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