『90歳。何がめでたい』 佐藤愛子 著
『魂の退社』 稲垣えみ子 著
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佐藤愛子せんせいの新しい本、稲垣さんの話題の本、予約なしで借りました。
書架に並んでありました。田舎の図書館は、これだから嬉しいです。
「90歳。何がめでたい」は女性週刊誌に連載されていたんですね。
愛子節炸裂です。あまり怒りすぎも、せんせい、だいじょうぶですかー?
って、心配になったころ、「ソバプン」で笑わせてくれ
「ぐちゃぐちゃ飯」でほろっとさせられ、
変態いたずら電話のくだりでは、思いっきり笑ってしまいました。
せんせいの娘さんも、なかなか面白い人のよう、
さすが、関西人。必ずオチがあります。すっきりします。
90歳すぎても、このクリアーな頭脳。すごいですね。
稲垣えみ子さんは以前テレビ番組でお見かけしていました。
アフロ似合っていますね。服装もシンプルでした。
ただ、コメントが、うだうだ長すぎて、要点を得ない。
聞いてて、一体、何が言いたいのー?
司会者も、次に行けなくて困ってるでー
コメントの尺ってのがあるんじゃないの?
そんなのおかまいなしに、しゃべってるのは、なんでー?
って、感じたことがありました。(たまたまだったのかもしれませんが)
どんな本、書くんでしょ、
って、会社員になったことない私ですが読んでみました。
さーっと読める、さすが、元新聞編集委員。
でも、やっぱり、何か、うーん。
テレビで見た印象とかぶりましたーー。
佐藤先生は『覚悟』するということは
「一生意志を曲げない覚悟」ではなく
やがて来るかもしれない失意の事態に対する「覚悟」
つまずいた所をターニングポイントにできるかどうか、って。
書かれてました。
アフロ稲垣さんも
その「覚悟」あっての退社。
覚悟を持った女は、強い。
と思いました。
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今日は、ピーカンの青空!
どこか、行きたいよー
朝は、自家用に島らっきょうと島にんにく、植えました。
植え時期を過ぎていますが、
まだまだ,暖かいから、大丈夫と信じて。
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは
カタツムリにやられながらも、頑張って大きくなっています。