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回顧と展望

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どうしたら子供にTattooをいれさせないか

2013年04月25日 11時40分39秒 | 日記

NHKのBS放送ではアメリカ大リーグ野球やバスケットボールのゲーム中継が頻繁になされているが、目に付くのは選手のTattooである。ほぼ全身に彫っているように見える選手もいるし、首筋など、危険極まりない部位にも入れている者もいる。また、最近は漢字を彫りこんでいるものも多い。デザインにも流行があるのだろう。アメリカ国民のうち、18歳から24歳では36%が何らかのTattooを彫っている一方、50歳から64歳では11%と年齢が上がるにつれてTattooに対する拒否反応が強くなっている。したがって、このあたりの年齢で10代の子供を持つ親の多くは、子供がTattooを入れるのではないかと心配になるのも無理はない。入れるのは簡単だが、Tattooは一度入れてしまうと、完全に消すことは難しく、一生残ることになるからだ。

オバマ大統領がボストンの爆弾テロの前にNBC TVのインタビューに答えて、自身の2人の娘がTattooをいれることを思いとどまらせるのにどうするかを披露している。オバマ大統領は娘たちに対して、「もし君らがTattooを彫るのなら、その時は自分と妻(ミッシェル)も全く同じTattooを同じ身体の場所に彫る。そしてYutubeに一家のTattooを公開して、これがオバマ家のTattooだと言う。」と申し渡している、という。両親が自分と全く同じTattooを彫り、それを公開するとしたら、たしかに子供としてはTattooが自分のアイデンテティとはならず、気色悪いだろう。

それにつけても、年頃の娘を持つ親の気苦労は大変なものがある。事実、オバマ大統領も最近髪が白くなったのは大統領職の重責のためではなく、14歳と11歳の娘を持つ親としての心配によるものだという。

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