この冬、北日本は記録的な大雪となり、先月初めには北海道で9人もの遭難者が発生したが、この異常に厳しい冬は英国、米国に続いてポーランドを始めとする東欧諸国でも猛威を振るっている。特にポーランドでは10インチ以上の積雪となり10万人が酷寒の中、停電に見舞われていて市民生活に大きな影響が出ている。4月1日も吹雪に見舞われているという事で、イースターを祝う国民向けのスピーチでポーランド大統領が「とんだエイプリルフールのジョークのようだ」と形容しているくらいだ。
この厳しい冬、日本だけではないと連帯感をもつべきなのか、あるいは、新たな氷河期の始まりのサインととらえるべきなのか。