シニアの一人たび

神奈川県大和市の歩行者専用道を紹介したHPを開設してます。
「歩行者専用道」を中心に「北米の旅」、「飛鳥Ⅱ」も併設

「最期は自宅」/遠い現実『その5』

2006-10-29 07:21:55 | 医学
  手厚い診療報酬 請求には二の足
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 一人の医師では対応が難しいため、いくつかの診療所が協力して夜間や休日の連
絡や往診にあたっているところもある。看護や介護との連携も課題だ。
 支援診療所の届け出は書類さえ整っていればいいが、連携先の医療期間や訪問看
護ステーションの記載が必要だ。

 「迷惑はかけないから、おたくの名前を書かせてほしい」
東京23区内の訪問看護ステーションの所長は、知らない医師から「名義貸し」の依
頼を受けた。だが、所長は断った。
 「迷惑をかけないと言われても、突然、訪問に行ってほしいと言われたら.....。
どんな病気で、どういう状態の患者か分からないと、きちんと対応できない」と話
す。

 医師4人で在宅診療を主体にする千葉県松戸市のあおぞら診療所の川越正平医師
は、「在宅医療は、地域という病棟に転院するのと同じ。病院と診療所、看護師、
ケアマネージャーらが、チームで取り組める仕組みにしなければ広がらない」と見
ている。
            (2006.10.22 朝日朝刊/総合『その6に続く』)


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