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肉体的な痛みを連想させる写真を見ると、実際には痛くなくても脳は「痛い」と感
じる――。群馬大学大学院医学系研究科の斎藤繁教授らが、人が痛みを感じるときに
特徴的な脳の活動を発見し、米国の脳科学専門誌に発表した。味覚など他の感覚と比
べて、痛みには感情の動きが大きく関与しているためらしい。
男子学生10人に、注射針が刺さった腕の写真を5秒間見せ、「痛み」を想像して
もらった。この時、機能的MRI(fMRI)と呼ばれる装置で脳の活動を調べると、
10人全員で、本当に痛みがあったときに興奮する側頭葉の一部などが興奮していた。
この部分は情動をつかさどっているとされる。
http://www.asahi.com/science/update/0501/TKY200705010002.html
『asahi.com/2007年05月01日』
肉体的な痛みを連想させる写真を見ると、実際には痛くなくても脳は「痛い」と感
じる――。群馬大学大学院医学系研究科の斎藤繁教授らが、人が痛みを感じるときに
特徴的な脳の活動を発見し、米国の脳科学専門誌に発表した。味覚など他の感覚と比
べて、痛みには感情の動きが大きく関与しているためらしい。
男子学生10人に、注射針が刺さった腕の写真を5秒間見せ、「痛み」を想像して
もらった。この時、機能的MRI(fMRI)と呼ばれる装置で脳の活動を調べると、
10人全員で、本当に痛みがあったときに興奮する側頭葉の一部などが興奮していた。
この部分は情動をつかさどっているとされる。
http://www.asahi.com/science/update/0501/TKY200705010002.html
『asahi.com/2007年05月01日』