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大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

加古川線 河合西駅!

2019年10月23日 | 

兵庫県小野市新部町字久保田にあるJR西日本の河合西駅は、山陽本線の加古川駅と福知山線の谷川駅とを結んでいる全線単線の加古川線(34.6km)の駅です。
もともとは播州鉄道の旅客駅として1913(大正2)年8月10日に開業しましたが、その後、播丹鉄道を経て国鉄加古川線の駅となりました。

谷川方面に向かって右側に配置された単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。
かつては1940(昭和15)年10月に建てられた木造駅舎がありましたが、加古川線の電化に伴って2004(平成16)年12月に新しい簡易駅舎に建て替えられました。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は311人で、これは起終点駅を除く加古川線の全19駅中11位です。

河合西駅が属する加古川線は、兵庫県の中央部を流れる加古川に沿って山陽本線と福知山線を結んでおり、パークアンドライドの普及とともに、神戸市や大阪市への通勤輸送が増加する一方、地域輸送も担っています。 また、この加古川線は1995(平成7)年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の際には、JR神戸線が寸断されたため、東海道・山陽本線(JR神戸線)の迂回路線として非常に重要な役割を果たしました。

  <河合西駅の年表>

 ・1913(大正2)年8月10日:播州鉄道の旅客駅として開業
 ・1923(大正12)年12月21日:播州鉄道が播丹鉄道に譲渡され、同鉄道の駅となる
 ・1940(昭和15)年10月 :木造駅舎が竣工
 ・1943(昭和18)年6月1日:播丹鉄道が国有化されて国鉄加古川線となり、同線の駅となる
 ・1973(昭和48)年10月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1990(平成2)年6月1日:加古川鉄道部の発足により、その管轄となる
 ・2004(平成16)年12月19日:加古川線電化と同時に新しい簡易駅舎が竣工
 ・2009(平成21)年7月1日:加古川鉄道部の廃止に伴って神戸支社管轄へ変更され、加古川駅の被管理駅となる
 ・2010(平成22)年12月1日:組織改正により、近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2016(平成28)年3月26日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(谷川方面を望む)

 

 
(駅舎・ホーム側)

 
(河合西駅駅舎)


 撮影年月日:2015(平成27)年12月29日