リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

日本文化

2016-06-10 19:16:04 | みんなの生活
私はまだ、結婚していた頃、砂漠のとある国に住んでいた。
たった1年だけどね。
世の中はイラク戦争の頃・・・
でも、「危険」という理由ではなく、
「メアリーの障害発覚」という理由。
母子のみで帰国した。

元夫の赴任先が灼熱の砂漠の国だっただけなのだが、
海外旅行に一度も行ったことのない私は、
ものすごいカルチャーショック、というか、
そのとき自分が持っていた価値観がすべてひっくり返った。
イスラム圏は超異文化だ。
そういう意味ではすごく、オススメします。

んで、そんな国に行ったからこそ、日本文化と接する機会が多い。
私はプリンセスにアラビア語で挨拶をしたり、
外交イベントでその『国際何チャラ協会』のスタッフの方に着付けをしたりした。

元々私は着物姿に憧れる大和撫子である。
母は左前に着物を着てしまうような人だが、
私は祖母の影響で「着物がかっこうよく着れる人になりたい!!」と強く思い、
社会人になって、すぐ、着付けを習った。

浴衣ぐらいは自分で縫います。
メアリーにもお誂えです。
んで、着付けます。

元々の地盤に海外経験。そりゃあ、和文化を継承する気持ちは強いでしょう?
だから、メアリーには『和楽器』をさせたかった・・・
私の予定では『お琴』だったのが、
障害で、お琴が難しい、というのと、本人希望で、学校の放課後こどもクラブの和太鼓、となった。
未だに和太鼓は続けている。

というわけで、

伝統工芸その1:和太鼓
である。

その2:有松鳴海絞り
まあ、浴衣に通じるけど、さすがに『絞り』は自分で縫うのは無理ですが、
やっぱり、高級品です。
自分のはともかく、メアリーのは一着はお誂えしました。
ってね・・・お誂えの方が断然、着やすい、着付けやすい、崩れにくいんだよ、やっぱり。
それと、仕立て上がりの中古の品をお直ししてもらって、やっぱり、準:お誂え。
私のは、ただの古着だけどね。

その3:加賀友禅
憧れの友禅ですが、私は母の実家が金沢なので、友禅は加賀の方が親しみがあるな。

その4:大島紬
染めに対して、織りの方。
これも、断然、着やすいのよ。
ポリエステルの着物を購入するぐらいなら、大島紬の中古を私はオススメするよ。

その5:西陣織

これも、憧れよねえ・・・
うーん、日本の伝統工芸は素晴らしい。

他にも思いつくだけで、こんなに。

和紙・つげのくし・輪島塗・草木染め、藍染め・桐だんす・丹後ちりめん・佐賀錦・博多織り
桐げた・久留米絣・竹細工・常滑焼・清水焼

扇子とか浮世絵や日本人形もそうかしら?
江戸小紋とかも入るのかな?

夏です。
皆さん、浴衣ぐらいは着ましょね。



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