「愛する子供たちへ」-心の糧メッセージ

クリスチャンとして歩む未熟な父親が、自らの子供たちの幸福を願い、その信仰と霊性を養い育むべく記す「心の糧メッセージ」!

離婚しないで!

2006年04月29日 12時37分40秒 | 励まし
アメリカの第16代大統領アブラハム・リンカーンは次のように語りました。

「どんな女性と連れ添うことになっても、私は全力を尽くして彼女を幸福にしてやるつもりだ。この努力が失敗すると想像するだけで、私の心は大いに曇る。」

自分の伴侶を必ずや幸せにする! との彼の強い決意が感じられとても感銘を受けました。

トーマス・W・ラデーンも次のように語っています。

「永遠の結婚とは、実際のところ、完全な進歩をめざし、ふたりで助け合って成長しようと誓約することではないでしょうか。」

ところが現在神聖なはずの結婚の誓約はいとも簡単に破られ、幸福なはずの結婚生活の多くが破綻しています。

離婚件数は昭和39年以降毎年ふえ続け、46年には10万組を超えました。

その後もふえ続けましたが、58年をピークに減り始め、平成3年から再びふえ続けています。

平成16年の離婚件数はなんと27万組超です。本当に恐ろしい数字です。

2年ちょっとで、沖縄県の全人口約130万人と同じ数の離婚者が生じてしまう計算になります。

そして、その半数と同じ数の子供たちがとても悲しい思いを一生引きずって生きることになるのです。


「父親が息子に与えることのできるものの中で、母親を愛していると伝えることほど貴いものはありません。」
            H・バーク・ピーターセン

男性の皆さん、どうぞ偉人リンカーンや上記の言葉を強く心に留めて、共に妻を愛し大切にしましょう。

「愛は盲目ではない。愛は人を盲目にするのではなく、
 より多くのことを見えるようにするのである。
 しかし、多くの長所が見えるので、
 短所はあえて見過ごすのである。」

            ジュリアス・ゴードン
            「宝の箱」チャールズ・L・ウォリス編

「指輪や宝石は贈り物ではなく、贈り物の単なる代用品に過ぎない。
 本当の贈り物はただひとつ、自らを捧げることです。」
            エマーソン

夫婦の皆さん、互いに赦し、仕え合って、幸せな夫婦関係、幸せな家庭を築きましょう。

もちろん離婚が双方にとって救いとなるケースもあるのかも知れません。でも、でもそのような最悪の結果に至ることのないよう、また子供たちの心に消しがたい傷を残すことのないように、日頃からお互いの理解に努め、感謝を述べ、赦し合い、仕え合いましょう。

「いかなる成功も家庭の失敗を償うことはできない」のです。

            デビッド・O・マッケイ

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