++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

エコクッキング

2008-06-20 | 日本帰国中のコト
今回の帰国の一番の目的だった、食の資格を取って来ました。

本帰国後は、食べ物の仕事が出来たらいいなぁと、色々考えたり調べたりしている今日この頃(気が早すぎるけど)。
調べてみればみるほど、食べ物はエコと切り離せないことが分かってきた。
料理する時、いかにしてゴミを出さないかっていうのはとても大切な問題。

家庭ゴミの半分はキッチンから出て、そのうち3割が食べられずに捨てられた食べ物らし。
マヨネーズ大さじ1杯をそのまま流してしまうと、その汚れた水を魚が住めるくらいまでキレイにするためには、お風呂13杯もの水が必要らし。

キッチンは川に、海に、地球に直接つながってる。

そんなことを考えてたら、エコと食べ物、料理を関連づけた資格講座を見つけたので、受講してきたというわけです。

イチゴの出荷量の90%は12月だそう。
クリスマスケーキのせいかな。
でも、イチゴ本来の旬は5月。
12月じゃない。

旬じゃない時期に温室でイチゴを育てると、それだけCo2が増えてエコではない。
旬のもの、土地のものを食べることは地球に優しいし、体にも良い、と習った。

ジャカルタにいると実践出来ずもどかしいもとも多いけど、なんとなくしか
知らなかったことを勉強出来て良かった。

調理実習では、班ごとに水の量とガスの量を測った。
注意して蛇口をひねると、普段いかに水を無駄遣いしているか反省。

この講座は、栄養士や調理師など有資格者しか受講出来ないものだったので
食の仕事を色んな方面でしてる人が参加してて面白かった。
しかも日本全国から集まって、皆さんのお話聞いてると刺激的でしたー。
習っただけじゃなくて、出来ることはドンドン実行しなくっちゃ。
料理は毎日のこと。
ゴミを出すのも毎日のことだもの。









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