ヨーゼフ

いいこでいいこで、かわいくてかわいくて、
自分の命より、大切で大切な、ヨーゼフ。

１月１４日、午後１０時過ぎ、
大好きな雪の日に、
おうちで、家族に見守られながら、
ゆっくりゆっくりと、ゆっくりゆっくりと、
静かに雪がやむように、
ヨーゼフは、お空に昇って行きました。
５歳６ヵ月でした。





ヨーゼフ、ヨーゼフ、ヨーゼフ、、、
小さな優しい瞳を忘れないよ。
私たち夫婦の想いを、一身に受けて、
頑張ってきたヨーゼフの優しさ、忘れないよ。
次の世も、また次の世も、一緒に暮らしていきましょう。
ありがとう。愛してる。またね。お空で待っててね。いいこだね。


生前は、ヨーゼフを可愛がってくださり、誠にありがとうございました。
また、ブログにも、たくさんのアクセスをいただきまして、ありがとうございました。
毎日続けてきた「ヨーゼフのわんぱく日記」ですが、
今日をもちまして、クローズします。
ヨーゼフの５年が、私たち家族の５年が、このブログにあふれています。
もっともっと、ヨーゼフと一緒に歩きたかった明日へ進んで行きます。
多くの皆様と、出会えたことに感謝して。
また、どこかで、お会いしましょう。


平成２５年１月２０日　

甘えん坊

ヨーゼフったら、甘えん坊してるぅ




違うよぉ、僕が寝てたら、パパが甘えん坊してきたんだよ。




真正面から、ガスファンヒーターの風を受けています。




気になるけど、温風独り占めも捨てがたいスティッチ。



ぬくぬくぬくぬく

寒いですね。今晩は何鍋にしようかな。




今日のわんぱくぶり　　

１年経って

ブログ開設から１７８１日。
写真はいつも、その日のヨーゼフ＆スティッチです。

今朝も元気にお散歩しました



「ヨーゼフがベー君の歳になったら言えることあるな」
「そうだね」
最近主人とそんな会話をしました。
ベー君は１１歳のお誕生日を間近にお空に行ったヨーゼフのお友達です。


以前に一度記録したので、ここでは省略しますが、
ヨーゼフは昨年１１月からお薬を飲んでいました。

１００頭に１頭の発生率、原因不明、
因果という言葉があるなら、どうして病気という結果を引きつけてしまったんだろう。
どうしてヨーゼフのことを病気にしちゃったんだろう。
動物が写し鏡であるならば、ヨーゼフの病気は自分に原因がある、、、と。。。
食生活なのか、住環境なのか、不平不満か惰性か悪心か。。。

ヨダレが飛んだ真っ黒な壁。
ヨーゼフの体もこうして汚れてるのか・・
無心で磨き上げ、真っ白な壁に向かって泣いた。
どうしてヨーゼフを病気にしちゃったんだろうと。

あれから１年経って、
数か月前からお薬を１錠ずつ減量、断薬して今日で３週間が経ちました。

自分を苛みながらも、
絶対１年でこの病と決着をつける、
ヨーゼフを薬漬けにしないって決めてかかって。
回避できることもあれば、そうでないような時もあり、
弱気になったり、勢いつけたりの繰り返しでしたが、
教えられることが一番多かった。

昨年の11/26に投薬開始して断薬したのが10/27。
ちょうど１１ヵ月投薬してました。
肝臓等に副作用もなく、なんとなくモヤッとした感じも取れて、
スッキリした感じでいます。

そして写し鏡と言うなら、自分自身もなんだかスッキリして、
豆々しく書いてたノートもやめて、
いつまでもドブの臭いをかいでる（病気のことばかり考えてる）のをバッサリとやめました。





私たちがこの病に対して、
今までしてきたこと、
今していること、
これから選択していくことは、
主人が言った通り「ヨーゼフがベー君の歳になったら」言えることなのかもしれない。

同じ病でも個体が違えば治療法も変わってくる。
私たちは今、ヨーゼフにかなった治療法に向き合っている、ただそれだけです。



いいこです。



スティッチも。

元気元気で行きます！



今日のわんぱくぶり　　

いつもな感じ

ヨーゼフ地方、今ほど震度３の地震がありました。
久々に大きな揺れに感じました。揺れてる時間も長かった。
スティッチは、すっ飛んできてテーブル下に避難
ヨーゼフもワンワン言いながらリビングに来ました。

１０月に入って１２日。
落書きノートによると震度１以上の地震は４回目
３日に１度は揺れてる計算・・なんてヤだね。
うちはスティッチが超敏感だから、地震はスグ気づきます。




ヨーゼフ今朝はだいぶ歩いてます。




が、「戻る」の顔したので、スティッチと交代して戻ってようとしたら、




救世主のシーズーちゃんが

スティッチとご挨拶してたら、気になったらしくヨーゼフも歩み寄り、



そのまま戻らずコースを進みました。

顔なじみさんに「ちゃーんと歩かなきゃダメよ～」と言われてました



スティッチも今朝は心置きなく散歩




ほんとイイコです




一直線の日陰コースを抜ければゴールも間近。




「スティッチ」って呼んだら振り向いた顔




のっしのっし。




ピョンピョン弧を描いてます。


遊んで、遊んでもらって、二人とも嬉しそう

心配大臣になってましたが、夜の散歩は普通にいつもな感じだし大丈夫ね。




今日のわんぱくぶり　　

再現

昨日はカマキリが遊びに来たケド、今日はバッタが遊びに来た。




オンブバッタ。

都会に住んでる訳でもないのに珍しくて。



ヨーゼフは今朝の散歩でも、用を足したら「戻る」と言って、




スティッチはお散歩を続け、




駐車場に戻りフセてます。。。

昨夜のお散歩では、主人と一緒に、スティッチと一緒に、
グラウンドをビュンビュン走ってました。
なので足が痛いとか調子悪いとかでないんだよね。
ご飯もよく食べるし便もキレイだし。落ち着かずハアハアもしてないし。

ヨーゼフの気持ちを考えると・・・単純に朝はもっと寝ていたいのかな(笑)
起き抜けに連呼するのはよろしくないので、朝の合図で雨戸を開け、
１Ｆでなんだかんだしてると階段を下りてきます。
リードかけて玄関を出て車に乗り、そこまでは普通。
公園について歩き始めると「どうしようかな・・行こうかな・・ヤメとこうかな」みたいな感じで。

わがままでも気まぐれでも。元気でそうしてるならイイ。
けど、、、明日は歩いてちょうだい、と、、思います。



顔なじみさんに「おーい、おはよう」と声をかけてもらい、一本目の木まで歩く。




でもまたすぐ駐車場に戻り「車に乗って帰る」の顔。





鍵は預からなかったんだよ。お外で待ってようね。




「・・・・・。」

寝そべってると色々声かけてもらって、



結局今朝もワンワンワンワン！




なんだか気になるよ～って、スティッチは可愛そうにショートカットで戻ってきちゃった。




再現フィルム。昨日と全く同じパターンなのでした。





今日のわんぱくぶり　　

そんな時もある

害虫はムリ苦手だけど、虫なら平気。
どこから来て、どこに行ったのだろう。

でもちょっと許容範囲を超えるカマキリちゃんでした



今朝、そういえば歩き始めからこちら（駐車場側）を見てる。


で、いくらか歩いて用を足したところで「戻る」の顔するから、



ムリに連れて行かず、駐車場でヨーゼフと二人のんびりしていた。

そしたら小型犬を連れた飼い主さんが車で入ってきて、、、
「ピレネー犬ですか？」「何キロあるんですか」とか色々色々、、、。
小型犬は吠えて吠えて、、、ヨーゼフもワンワン！ワンワンワンワン！って。

せっかくのんびりしてたのにな。。。



運動不足になるから、いつも通り散歩を続けたスティッチが、
グラウンドをグングン横切って帰ってきた。




スティッチ～、ショートカットしちゃったの～？と聞いたら、




「ヨーゼフが呼ぶからだよな」と、ヨーゼフのワンワンに反応しちゃったそう

スティッチは群れの先頭に立って歩くの好きだから(笑)
みんな揃って、大好きなヨーゼフも一緒じゃないとつまんないよね



気圧、月の満ち欠け、潮の満ち引き、、、そんな自然現象。
体調が左右されることもあるそうなので、毎朝新聞から切り取ってノートに貼ってる。
テーブルの上にポンと出しといて、食べた物とか変わった様子があれば落書きしてる。
昨日はスティッチの腸がずっと鳴ってた。ぎゅるぎゅるぎゅる～ぐぐぐぐ～って半日くらい。

ヨーゼフ、今朝はもっと寝てたい感じで、
明け方のヒンヤリした風が気持ち良かったのでしょうね。
なんだか歩きたくない、そんな時もあるよね。




今日のわんぱくぶり　　

背番号１４

昨日はまたお買物行ったり、


スティッチはウッドデッキで寝てても、部屋の中に入ってきてシートでおトイレします。
ヨーゼフは部屋で寝てても「開けて」の顔をして、家の裏手側に行っておトイレします。
ホースを延ばして、お水かけておわりなのですが、
夏は暑いのか、ヨーゼフもシートでおしっこします。

だから本当に、こないだ買いに行ったばかりのシートがもう残りわずか。。。


Ｊ本田ペット館には、水飲み場やジョウロが置いてあったりするので助かりますネ。


千葉ニュータウンはＪ本田進出以降、大型店が続々進出して一大商業地となった場所ですが、
２０１３年下期には、コストコ千葉ニュータウン店がオープン予定とかで、
ずっと道路拡張工事をしてますが、混雑緩和につながるといいです。。。


それから、お散歩して家に帰って、
お風呂入ったり、テイクアウトした餃子並べてお夕飯食べたり、


ながら観戦だったのですが、




真鍋ＪＡＰＡＮ　銅メダルおめでとうございました

背番号１４　迫田選手



そして、５年前の今日、８月１２日は、ヨーゼフが我が家にやってきた日です


サークルで、ふやかしご飯を食べてた頃。



工期が遅れて、約２ヵ月間、アパートでひっそり暮らしてた頃。



主人が携帯で送ってきた写真。※耳は痛くないように止めてます。



小さい頃の写真見ると可愛くて涙が出ちゃう。



越してきたばかりの頃（３ヵ月）　お風呂場が広く見えるね。

迎えに行った日、犬舎のお母さんに抱っこされて出てきたヨーゼフは、
「どこに連れて行かれるんだろう」って不安な顔して車に乗ってました。
その顔もよく覚えてる。
ヨーゼフ、君は宝です。




今日のわんぱくぶり　　

お鼻にカプセル

遠目に１枚

ヨーゼフ君、グリーンな鼻水が出てる・・のに気づいたのが２月の８日。
２日したら透明な鼻水になったので、そのまま安心していたら、
１４日にまたグリーンな鼻水を出していて。
翌日にはそんな所見もなくなりましたが、ちょっと鼻づまり風にブーブーいってる時があります。

今朝ヨーゼフが、お薬飲んでから２０分くらいして吐いてしまい、汚物の中に薬は出てないか探しました
１錠見つけられたけど、あと３錠は吐いたのに見つからないのか、胃の中にあるのか、、、、、
追加で薬飲んだ方がいいのか？？ハテナマークだったので、鼻も気になってたし病院に行ってきました。
薬は血中濃度が広がってるから、もし全量吐いてしまっていても、追加で飲ませなくても大丈夫とのことでした。

鼻も大丈夫、というか様子見です。

↑で、こちらはサプリメント。
いつも鼻や肉球がカサカサするとワセリンを塗っていましたが、
今年の冬はヨーゼフも鼻の乾燥が気になる感じで、実のところのお手入れを聞いてみました。
そしたらこれを教えてくれました。飲み薬だけど鼻の乾燥に塗ってもＯＫだそうです。



こんな赤いカプセルが１袋に５つ入ってます。

気前よくたっぷり塗っても１カプセルの１/５位しか使いません。
残りは倒れないようにそっと立てかけておきました。１カプセルでだいぶ使えそうです。



いつものヨーゼフのお薬も２８日分処方していただき、１錠あたり６０円の計算です（中段）

遠くの名医より近くのヤブって言葉もありますが、
近からずも遠からずのところに良い病院を見つけられ、通院も２度目になります。



お鼻にぬりぬりしているとスティッチ君がどこからかやってきて、





間に割り込んできます（いつも）





それから気を合わせてガウガウガウガウ遊んでます




やっと晴れてキラキラした光がたっぷりな一日でした





今日のわんぱくぶり　　

優秀です

【１ヵ月のまとめ（11/26～12/25）】


脳神経科の獣医師に「まずは発作を１ヵ月に１回にしていきましょう」と言われたのが１１月２５日。
翌日から薬を飲み始め、アフターはいつもの動物病院に通院してます。
今日は血中濃度の検査結果を受け取ってきましたが、この１ヵ月発作なし！で過ごすことができました。


ヨーゼフ優秀です



フェノバルビタール（４錠を１２時間おきに１日２回：８錠１day）の単独療法。人間用のお薬です。　
※抗けいれん薬は必要時に飲む頓服薬と違い、毎日欠かさず一定量を飲み続けるお薬です。
　不定期に飲んだり、いきなり断薬すると発作を悪化させる場合あり。

一般的なフェノバルビタール（１錠３０㎎）の投与量は１日につき体重１㎏あたり２～５㎎程度。
ヨーゼフは７７㎏なので、１日１５４～３８５㎎のところ、２４０㎎服用してる計算です。




初期副作用（飲ませ始めてから２週間程度の間におこる）では、食欲亢進が認められました。
完食することのないフードを毎食キレイに食べてました。
でも面白いことに、ちょうど２週間たったころ、またいつも通り残すように・・。
あとは特に変わった様子もなかったと思います。

長期副作用（長く飲ませておこる）では、有効血中濃度を大きく上回った場合の中毒症状として肝障害が上げられてます。
定期的な血中濃度測定と血液化学検査で予測or発見できるので、定期検査をしておけば避けることができると。



ヨーゼフの検査結果

血中濃度基準値は15.0～40.0μg/mL 　　ヨーゼフは12.7μg/mL
10μg/mL でも発作がコントロールできてるなら薬の量を上げる必要ないでしょうと、
てんかん外来のある動物病院のサイトに書いてありました。　
薬を増やしてみるかどうするか聞かれたけど、このままの量でいいと答えてきました。
与える量が少なければ副作用が出てくる可能性も低くなるから、まずはよかったとそう思いました。




１ヵ月分お薬を出してほしいとリクエストしましたが、２週間分で処方。

フェノバルビタール（以下フェノバール）３０㎎の１錠あたりの薬価は５円９０銭。




こちらは今日の診療費明細書。
上段が内服薬（フェノバール２週間分）、下段が院外検査（血中濃度検査）

フェノバール１錠あたり８８.２円の計算です。

セントバーナードみたいに体重ある子の疾患は、利益のかたまりにしか見えないんだろうなと思ったり。
早期発見って言葉もあるから、何でも早めに診てもらい、必要な薬は飲むことが当然ですが、
言われっぱなし、飲ませっぱなしにならないようにしないと。
ヨーゼフの体のためにね。
飼い主が賢くなって守っていかないと。




私はこうしてすぐマッキーで書きこんじゃいます。
　　
この薬は今のヨーゼフに必要な薬だから時間も忘れないでちゃんとね。
次は３ヵ月発作がなかった！と言えるようにしたいな。



そしてこの１ヵ月、スティッチ君の存在がとても大きかった

やたらヨーゼフ寝てるけど薬の副作用かな・・と思ってスティッチを見てみると、
いやいやスティッチの方がヨーゼフ以上に寝てる大丈夫・・と見極められたり、
少しでも肝臓が忙しくないようにオーガニックフードを取り寄せたのだけど、
ヨーゼフが全然食べないから、今スティッチがセッセと消費してくれてて、
ヨーゼフと２人で向き合ってたら、見えるものも見えなかったかも。
スティッチがいてよかった。

もっと生活がガラッと変わっちゃうかと思ってたんだけど、そうでもなく、
特に日常に変化なく過ごしてます。

いつもの自分たちらしく、セントの季節を楽しもうね
ガンバローっと





今日のわんぱくぶり　　

あかちゃん・幼児の本

ヨーゼフがモデルさんなの

嬉しいときは嬉しくネ





クレジット書きます

てのひらしゃしんえほん③いぬ
写真：小川晃代・湯沢祐介（アニマルラグーン）
ポプラ社　定価：本体４５０円（税別）

初版発行：２０１１年１１月
サイズ　：12.5㎝×12.5㎝
ページ数：18ページ
グレード：０歳～２歳
ジャンル：あかちゃん・幼児の本




「幼児向け図鑑のモデルに」ってお話が飛び込んできて撮影に臨んだのは残暑が厳しい９月。
僕たち夏ごもり中なのよ～ってことで、お家での撮影の提案がありそのような形になりました




撮影風景だよ～（２０１１/９/９）






お休み予定の主人に急きょ仕事が入り、私とヨーゼフ＆スティッチでお迎えしました。
撮影中は「オスワリ」だの「フセ」だのポーズ決めるのに写真撮ってる場合じゃなくて。
きちんとセンターに立たないと、大きいゆえに、しっぽがはみ出ちゃったりしてね。
あと１歩足をずらすのに手こずったりしたけど、緊張もなくワイワイ楽しい撮影になりました。
さすがペトグラファー、カメラマンさんの声の七変化はお見事でした

一連を見ていたスティッチは、撮ってもらえたのに、
「僕は絶対イヤだよ。そっちの白いところには絶対行かないよ！」って猛抵抗しちゃって。
テーブルの下に潜り込んだところを１枚撮ってもらったんだけど「暗っ」って感じで残念でした。




０～２歳の赤ちゃんがはじめて出会う写真絵本


ヨーゼフよかったね
うちには対象年齢の甥っ子＆姪っ子が３人います。お年玉はこれにしようかな(笑)




僕は出来上がったのを見るだけでイイヨ。

またこんな機会に恵まれたらスティッチもがんばってみようよ！




本と一緒にスナップ写真も同封していただきました。

ほんとヨーゼフってカワイイ　なんて、誰でも自分ちの子が１番カワイイですよね


今回の撮影でお世話になった皆様には、改めましてありがとうございました
またどこかでお会いできるといいですね





今日のわんぱくぶり