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『TAAM SABAAI~ターム・サバーイ~』“gosachi”の部屋へようこそ☆

パーマネントの思い出

2007-11-06 22:30:22 | gosachiのつぶやき
一昨日、久しぶりに美容院に行ってきました。

伸びて、反抗期?になってきた髪の毛をなんとかしたくて。

でも、また以前のように伸ばしたいと思い、長さは変えずにニュアンスを変えるためにパーマをかけることにしました。

自分の考えていたイメージがスタイリストさんにうまく伝わり、結果は上々。
全体がラフな感じに仕上がって大満足です。
毎朝のセットも楽チンそうだし。


普段はストレート派の私ですが、時々気まぐれでパーマをかけたくなります。

今回もまあ、そんなとこでしょう(笑)。

そんな、きまぐれパーマをかけるたびに、私はいつも、生まれて初めてパーマをかけたときのことを思い出します。


それは、私がまだ20代前半のころ・・・。
その頃流行っていた大黒○季や小泉今○子のような『ボブ丈ソバージュ』(←時代バレバレ)にモーレツに憧れていました。

そして、いざ!と意を決して入った美容院。

数時間後にそこを出た私は大黒○季でもなく小泉今○子でもなく・・・



バッハでした。



そうです。
誰でも一度は見たことがある、音楽室に飾ってある肖像画のアレです。

ん~さらにわかりやすく言うと、ボブ丈アフロ?みたいな。

ベートーベンのほうが100倍マシに思えました(笑)。

そして、心に『???』をたくさん並べつつ家に帰ると、褒めることも笑うことのどちらもできないでいる両親を余所に、すぐ上の兄は、アニメ『ムー○ン』に出てくる、ムーミ○のガールフレンドの兄貴みたいだと(わかるかしら?)ひっくり返って笑いました。

パーマについてあまりよくわかっていなかった私は、洗えばなんとか落ち着くだろうと、毎晩毎晩それはもうガシガシと一生懸命シャンプーしたものです・・・。
(落ちなかったのは言うまでもない)


ま、そんな苦い経験を経て。

美容院でパーマのイメージを伝えるとき、必ずこう言うようになりました。

『バッハにはしないでください。』
と。

あの例えようのないモッサリ感は、永遠に忘れることはできないでしょう・・・。