半蔵門インテリジェンス総研S3

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ソレイマニ司令官殺害作戦の真相(4)(=イラン内DS細胞の摘出オペだった)

2020-01-17 23:24:45 | インテリジェンス
さて、(1)~(3)と分析を進めて来た結果、
Q情報(=米国のNSA情報)からすると、
北朝鮮は、既に、ディープステートの脅迫要素と勢力が排除されて
「金王朝本来のコントロール」が機能し始めている、ということが1点。
(例えば、かつて、オウム真理教のテロに関して、北朝鮮の関与が噂されましたが、
北が関与していた場合、それは、北朝鮮のコントロールを一部ハックしたDS側勢力の仕業だと言って間違いないでしょう。)
なぜなら、金王朝自体は、反日ではないからです。実は、親日です。
その理由は「1期の記事で投稿済み」ですが、近々、こちらにコピペして、
伏せ字でなく、読めるようにする予定です。)

では、イランは、どうか?
これについて、Qdropに、驚くべき予言があります。
引用・・<
Q1320
POTUS Took Control of Iran Today 
Q
9 May 2018
>・・

ちょ、、ちょ、ちょっと、何だこれっ!
POTUSは、トランプを指す暗号なので、
翻訳すると、
「トランプは今日(本日)イランのコントロールを取り戻した」
となります。

投稿された時の「2018年5月9日時点」では、
「Qさん、何言ってんの?」レベルの謎の言葉でしたが、
投稿番号をよく見ると、
「1320」とは、「1月3日、2020年」の意味に取れます。
プギャ~ッ!

そんな馬鹿な?
トランプ政権チームQは、「1月3日、2020年」に、
ソレイマニ司令官を殺害する計画を、既に、投稿時点の
2018年5月9日には、策定していたことになりますがっ!?

そんなこと、可能でしょうか?
Qの補足の投稿には、
軍事行動で懲罰を課し、イランのコントロールを悪魔から奪い取り、
悪魔は、イランのコントロールを失う、とあります。

こうなると、もう、間違いありません。
2020年1月3日のその日に
ソレイマニ司令官殺害作戦を実行することは、
2018年5月9日には、策定されていたのです。

しかし、ここで疑問です。
無人機ドローンで、ソレイマニ司令官らを標的にして照準を合せて攻撃し、殺害した。
それ自体は、居場所がわかれば、実行可能とも言えます。
アメリカNSA が各種の諜報網を駆使すれば、
ソレイマニ司令官の居場所をキャッチすることは可能でしょう。
しかし、ソレイマニ司令官も、色々と移動しているはずですから、
未来の時点の「1月3日、2020年」に、
確実に、彼の居場所を特定できている可能性が100%と言えるのか?
決して、自信満々には言えないでしょう。
決行のその日、ソレイマニ司令官がイランの政権中枢部の
ハメネイ師のそばにいたりしたら、
居場所が特定できたとしても、殺害するドローン攻撃はできないでしょう。

それなのに、なぜ「1月3日、2020年」に確実に殺害できる、
という計画を立てられるのか?

この謎解きの鍵は、
イラクのアーディル・アブドルマハディー首相にありました。

彼は、前月に、辞任表明していますが、後任が決まるまでは、イラク首相を続ける、ということで、2020年1月初旬を迎えていました。
(関連記事)◆アブドルマハディー首相 辞意の表明
2カ月にわたり反政府デモが続くイラクで
(2019年12月)1日、臨時議会が開かれ、アーディル・アブドルマフディ首相の辞任が承認された。アブドルマフディ氏の後任は未定。

その、アブドルマフディ首相が、
次のような言葉を述べていたのです。

イラクのアブドルマフディ首相は、
イランのソレイマニ司令官と会う約束をしていた、と述べたのです。
なので、ソレイマニ司令官は、
ハメネイ師からの手紙をアブドルマフディ首相に手渡す、という理由で、
イラクのバグダッド空港に、颯爽と着陸して、首相のもとに向かったのです。
その時、アメリカは狙いすましたように、無人機からミサイルを打ち込み、
ソレイマニ司令官らを殺害しました。

まさに、「シナリオ通り」と言えでしょう。

以下、これに関する証拠記事を挙げます。
・・・・
Trita parsi on twitter  Iraqi PM said
米国ジャーナリストのトリタ・パリシのツイート
翻訳)
信じられない! トランプは、ソレイマニがイラク首相と会おうとしている時に殺した。
殺されたその日の朝、私はソレイマニと会う予定だった。彼は、我々がサウジからのメッセージをイランに伝えたそれへのイランの返答メッセージを私に伝えるために来た、
とイラク首相は述べた。






◆CNNが伝えている、その記事
12:37 a.m. ET, January 6, 2020
Iraqi Prime Minister was scheduled to meet Soleimani the morning he was killed
From CNN's Mohammed Tawfeeq and Hira Humayun
Iraqi Prime Minister Adil Abdul Mahdi said at a parliamentary session on Sunday that he was scheduled to meet with Qasem Soleimani on the morning the top Iranian general was killed.

・・・・・・・・
以上の報道が真実であるなら、辻褄が合います。
つまり、
ソレイマニ司令官の居場所を「後追いする方法」ではなく、
「特定の日時に、特定の場所に来るように誘導する」
この誘導が成功すれば、そこで待ち構えれば良いだけ、で済みます。

ということは、ソレイマニ司令官に対して、
ハメネイ師が次のように命じれば済むことだったのです。

「イラクのアブドルマフディ首相宛この返信書簡をたずさえて、
イラクへ赴いてくれ」と。

前回の(3)で、イランの支配層全体が米ディープステート勢力なのではなく、
ハメネイ師は、脅されている側だと、分析しました。
そして、イランとアメリカのバックチャンネルの存在。
以上の点を総合すれば、
「1320のQドロップ」の謎解き完了です。

最後に、
追加情報として、バーリア・アラムッディーンさんが、かなり的確なコメントをしているので、紹介します。
当総研が「的確だ」と評価する部分をコピペします。
・・・引用<
ソレイマニ氏は国境の防備・拡張に孤軍奮闘の活躍をみせた国民的英雄だ、といったたぐいのプロパガンダにイラン国民は何十年と絶え間なくさらされてきた。
が、最近の抗議活動を見ていると、そろそろイラン国民にも化けの皮がはがれかけていることがわかる。
無益で莫大なカネのかかる紛争にばかり国の富を無駄遣いした男ではないか、という糾弾の声が上がっているからだ。
ソレイマニ氏の死亡がもたらしたことのひとつは、同氏の率いたコッズ部隊はもはや以前のように月に何度もバグダッドの空港にこれ見よがしに降り立つような真似はできない、ということだ。
そんなことをすれば、米国・イスラエルの暗殺部隊に殺してくださいと言うようなものだからだ。
米国が2007年にシーア派武装組織への作戦を強化した際、イランはイラクにいたコッズ部隊をほぼ全員引き上げさせている。アルムハンディス氏やムクタダ・サドル師といった武装組織リーダーらはイランへの避難を余儀なくされた。コッズ部隊にイラクやその他アラブ諸国の首都で作戦活動するのは安全でないと思わせられれば、トランプ氏としても今回のソレイマニ氏殺害を奇貨としえたことになるはずだ。

ソレイマニ氏はバグダッドで強固な人間関係を構築し、あたかもマフィアのボスのような最強の存在であったことはほぼ間違いない。
国会議長指名要求であれ、地方知事の馘首であれ、民兵組織の配備命令であれ、石油密売利権の搾取であれ、ともかく同氏の一言で何事も決まった。
バーリア・アラムッディーン氏

(追加情報その2)
見たまま「DS側の指輪」と解釈するか、わざとDS側であるように偽装するために装着していたのか? 皆様は、どちらと考えますか?
当総研は前者の立場です。
ソレイマニ司令官の大きな指輪、ジョン・ポデスタの指輪とお揃い。



(追加情報その3)
また、桜井春彦氏の記事で、ソレイマニ司令官の殺害したいとイスラエルが表明していた、
というものがあります。
・・引用<
ソレイマーニーの暗殺を最も望んでいたのはイスラエルだろう。例えば昨年10月にはイスラエルの情報機関モサドのヨシ・コーエン長官は公然とソレイマーニー暗殺を口にしている。
・・・>

ソレイマニ司令官は、本当にイスラエルが殺害したかった敵だったのか?
或いは、イランに浸透させたDS側の仲間であることがバレないように、
わざと「我々の敵だ」と表明して、「●殺対象」と表明していたのか?

当総研は、後者だと洞察します。

重要な案件なので、もう少し、ソレイマニ司令官殺害作戦について、
分析レポートを続けて行きます。

それではまた。

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3 コメント

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Unknown (豊国彦)
2020-01-19 11:41:29
何時も的確な情勢分析感謝します。現在の日本と世界の混沌としていて何が真実なのか大衆には中々把握が困難な世情の中にあって、貴インテリジェンスの存在はその大きな助けになると思います。
ソレイマニ司令官殺害に関する情勢分析で先日彼は生存の可能性があるのではとある記事をシェアしたのですが、今回のソレイマニ司令官に関する作戦がトランプとQチームにより、かなり前から計画されていてピンポイントで決行された由よく解りました。ソレイマニ司令官はDS側に間違いないのであるなら、其処まで綿密に計画されていた作戦で彼を殺すことは作戦部隊にとってはある意味簡単ではないかと思うのです!ソレイマニ司令官は今までの経緯からして中東でのDSに関する多くの情報の塊みたいな存在であったとするなら、簡単に殺害して多くの情報を一瞬で闇に葬る事が賢明なこととは思えない。寧ろ困難ではあるが何とか殺害の偽装工作をして生け捕りにして、ソレイマニ司令官から得られるDS情報によりDS掃討に活かそうとはしないだろうか?
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Unknown (hanzoumon_int)
2020-01-20 12:31:50
なるほど、
ソレイマニ司令官がDS側だとしても
「生け捕りの為の偽装死工作」もあり得るのではないか?
というご指摘ですね。
エプスタインを暗殺防止で「隔離保護する為の偽装死工作」をするのなら、
ソレイマニ司令官でも生け捕りがあり得るでしょうか?
エプスタインの場合は、メトロポリタン拘置所内でしたから、
色々と工作がやりやすいし、対象が1人です。
しかし、今回のドローン攻撃では、イラク側の親イラン副司令官も爆死しており、
ソレイマニ司令官1人だけ、偽装死工作で入れ替えるのは、
工作技術的に難しいでしょう。
ゆえに、当総研は、「生け捕り・偽装死工作説」は、工作技術的に見て
「ない」と判断します。
返信する
Unknown (toyokunihiko)
2020-01-21 16:07:16
貴インテリジェンスの判断はわかりました。
しかし、私は真実を追求するに於いてはあらゆる可能性を排除せずに柔軟に探求したいと思います。
先日シェアした記事に於いて、ソレイマニ司令官の肉体波動が残っており、彼は健康体だとするサーチテクノロジィは対象に関する映像、写真、その他の波動を検知できる物証からその状態をキャッチすると言うもので、私はそれなりの信頼性を感じておりますので、あくまで可能性として判断の材料として残しておきたいと思います。
だとすると、ハメイニ師などイラン中枢がトランプとバックチャンネルで緊密にやり取りの上工作した模様なら、ここで何等かの理由で巧妙に替え玉をイラクに向かわせたことは無いだろうか?
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