空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

「事始め」の日、雀三郎一門会を聞く

2016-12-14 07:22:09 | 日記

昨日は、「事始め」ですね。

一番有名なのが、京都でのこの写真。

お昼のニュースでは、この他神戸のある団体も「事始め」をしたとTVが言ってました。


桂雀三郎一門も昨日は事始めで、雀さん宅に集まって挨拶を交わし、

つるっぱし亭で一門会をして、その後4~5時間に及ぶ飲み会(噺の中でのくすぐり)だったのではと想像します。

まずは、雀さんのご挨拶とプログラム。

雀さん一門のファンとして、雀太の優勝は嬉しかったです。

一門としても、それぞれが力をつけた一年ではなかったでしょうか。


雀太は、マクラで今年のニュースとして「座高検査の廃止」と「ひじきの煮物は鉄分が豊富」を取り上げていました。

戦中に始まった検査で、「座高が高くなると内臓も大きくなっているだろう」という曖昧な判断だそうでした。

ひじきも、40年ほど前は鉄鍋で作っていて鉄分が出たらしく、今は鉄鍋が少ないので鉄分も少ないそうですね。

「上燗屋」。落研に入って初めて覚えたネタ。枝雀師匠(当時 小米)のをそのまま覚えました。

雀太は、しっかり自分のものにしてましたね。


雀五郎は「厄払い」。生で初めて。相変わらず早口が抜けない。

初代春団治のSPレコードではないのだから、自信を持って、もっとゆっくり話して。

 

雀喜は、自作の新作「血液検査」。発想はほんと面白い。それが、古典に生かせないものだろうか???


雀さんのは、初めて聞くネタ「茶屋迎い」。事前にネタ帳を繰ってみました。

http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug426.htm

いやいや、面白そうなネタで楽しみに聞きました。

雀さんマクラで、「軽くかっこいいネタ」などと話してましたが、サゲなど秀逸。

今年の締めくくりに、珍しくいいネタを聞くことができました。

その後、マジックがありました。

    

そして年末好例のお楽しみ抽選会。

いの一番に雀五郎が、「39番」。これが私でした。カレンダーをいただきました。

雀さんの落語会でよくお見かけする和服の方で、芸術家の松井公一先生の絵画です。



これからの予定。

雀さん演劇もするのですね。なんと10何年ぶりの再演。

 

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