京都の夏の風物詩 祇園祭が近づいてきました。
祇園祭に向けて ちょうちん作り最盛期 京都
京都の夏を彩る祇園祭で山鉾に飾られるちょうちん作りが、最盛期を迎えています。
7月に行われる京都の祇園祭では、山鉾巡行の前に数日間にわたって、ちょうちんで飾りつけられた山鉾が街のあちこちにお目見えし、夜には幻想的な姿を浮かび上がらせます。
京都市下京区にある専門店では、ちょうちん作りが最盛期を迎えていて、職人たちが作業場で竹などを使った枠組みに和紙を貼り付けたり、筆で文様などを書き込む「絵付け」を行ったりして、ひとつひとつ丁寧に仕上げていました。
この店では、ことし巡行する34の山鉾のうちおよそ20基から注文を受けていて、祭りの期間中に商店街に飾るちょうちんも、合わせて2500個を納品する予定だということです。
8代目店主の奥川忠司さんは、「職人たちはワクワクした気持ちで作業を進めています。祇園祭でちょうちんを見て穏やかな気持ちになってもらえれば」と話していました。
ちょうちん作りは7月24日の後祭の直前まで続けられます。
でした。
少しこじつけですが、
瀬戸内寂聴・齋藤愼爾「生と死の歳時記」知恵の森文庫 より 《祇園》
西 逈さんのコメントです。
《花街の女 (西 逈)
祇園とか島原とか花街は、男たちの溜まり場でやんすな。東京では吉原か。そこで、青江三奈「伊勢佐木町ブルース」の替歌を紹介します。
〽あなた知ってる ソープ裏町
粋な女の 風切る姿
花の吉原 京町の
店先あたりに 男が集(つど)う
恋と涙の ‥‥ 灯(ひ)がともる 》
〽あなた知ってる ソープ裏町
粋な女の 風切る姿
花の吉原 京町の
店先あたりに 男が集(つど)う
恋と涙の ‥‥ 灯(ひ)がともる