宗教感

　宗教心がないことは､たびたび記して来ました｡宗教=文化=文学=歴史くらいの概念しかありません｡そんな親の元で生活してましたから仕方ない｡
　ただ､一度だけお坊さんの話しに感動したことがありました｡義理父が亡くなった時に､家族しかいなかったので､多分お通夜だったと思いますが､内容な全然覚えてません｡当時娘は9才でした｡
　その後､義理母が亡くなった時も同じお坊さんが話されました｡当時娘は20才を過ぎていました｡よせばいいのにお坊さんの目の前で話を聞いていました｡終わった時には号泣してました｡私は義理父の時に感動関心しましたから､話は聞いていましたが､あまり深入りはしないようにしてました｡娘はしっかりはまってしまいましたね｡
　お坊さん(浄土真宗は僧侶とかお坊さんとか言わないかも)の話しってこんなに深い?どのお坊さんもこんなに深い?
　宗教に関心がない家庭に育ち､結婚して初めてのお葬式でのエピソードでした｡昨日､どこかの墓地のそばを通り､思い出しました｡