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大和(おおやまと)神社

2023-09-15 11:28:29 | 奈良
2023年9月13日、お参りしました。
由緒書より「日本大国魂大神は、大地主大神と申し上げ、日本の国の土地を司る神で宮中内に天照大神と共に奉斎されていました。第十代崇神天皇六年に皇女渟名城入姫命により当地に移されたのが当神社の御創建(2000年余年前)。奈良朝時代には遣唐使も出発に際し交通安全を祈願された。万葉集にもうたわれています。また、戦中は世界最大を誇った『戦艦大和』の守護神として祀られました。祖霊社に伊藤整一命外が祀られています。」

奈良県天理市新泉町星山306
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社標

鳥居

参道

日清戦争出征の記念碑



二の鳥居

摂社・増御子(すみこ)神社
「祭神の猿田彦大神は、もごとの一番最初にご出現になり、万事最もよい方へお導きになる大神です。古事記・日本書紀などにも、わが国のはじめ天孫瓊瓊杵尊をこの国土へご啓行くーになられたと伝えています。ご神徳によって、全国各地のご祭礼に際しては一番先頭に大神を仰いで渡御が行われ、本社の渡御祭にも先駆する天狗が猿田彦大神です。『さき立ちの神』『さきみちの神』『ひらきの神』として、氏子、崇敬者の将来の繁栄と開運、成就をお授けくださいます。」



忠魂碑

参集館

手水舎



絵馬掛け







狛犬



拝殿



中門

本殿

摂社・高龗(たかおおかみ)神社
「御祭神は雨師大神即ち水神様で崇神天皇のとき渟名城入姫命をして穂積長柄岬(現新泉星山)に創祀される。古来6月1日、10年に一度の大祭には、和歌山・吉野・宇陀そのた近在邑々から千人余りも参拝者の列が続いたとある。先頭に丹生川上神社中・下社が金御幣を持ち後尾は末社の狭井神社が勤めた。茅原上の道を経て、箸墓裾で休憩、大倭柳本邑に入り長岡岬、大市坐皇女渟名城入姫斎持御前の井戸で祓い清める。神職は輿と共に神橋を渡り、大和神社に入る。一般の人達は宿から一番鶏が鳴くと倭市磯池に体を清め笠縫邑から神社に向かう。社は古代伊勢神宮と同じ建築様式で江戸時代の建立になる。」







磐座(いわくら)・雨師(あまし)

社務所





戦艦大和のゆかりの神社の石碑

祖霊社
「明治7年1月9日官許により創建、大和神社の祭祀を担ってきた旧宮司家と氏子筋にあたる大和神道御霊之社の各家々祖霊を祭祀するために創建された。国家によって神社管理が行われていた時代に一般国民の先祖御霊を祭祀する祖霊社が官幣大社の社格を有する神社の境内地に建立許可されたのは、大和神社のみである。九ケ大字800世帯にすぎない氏子地域が、時の政府に例外の許可を賜った史実は皇室と大和神社との深い関係を推しはかることが出来る。」

末社・厳島神社、事代主神社、朝日神社

大黒天

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