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ヴェルツブルク、レジデンス

2014-10-06 09:30:32 | ドイツ
2014年9月23日、ヴェルツブルクのレジデンスに行きました。
1720年~44年に、大司教の宮殿として建てられました。基本設計はバロック建築の天才とうたわれたバルターザル・ノイマンによって行われ、1981年に庭園と宮殿前広場がユネスコの世界遺産に登録されました。
拝観料1人7.5ユーロです。
レン通り、門があります。





北側部分











南側部分

北側の建物





広場の像

















正面入り口





入ります。
入って、右手に受付があり、その奥右手にコインロッカーがあります。ヨーロッパでは小物入れはいいですが、リュックくらいの荷物は預けるようになっています。コインロッカーはどこの通貨でもよくて、日本の10円玉を入れてみました。ちゃんと鍵はかかり、帰りにはお金も返ってきました。帰り際に他の観光客の老夫婦がユーロのコインがないと困っていましたので、たまたま、私の通訳がトイレに行きましたので、「どこの国のコインでもいいよ」とつたない英語で言うと、非常に喜んで自国のコインを入れていました。
内部の撮影は禁止です。
時間を決めて、ドイツ語で解説をしているスタッフについて回るという感じです。私が遅れて部屋をじっくり見ていたら、一緒に回ってくださいと注意をされました。
最初は、階段の間です。2階部分の天井に描かれたフレスコ画は600㎡あり、世界で一番大きいと言われています。ヴェネツィアのフレスコ画家ティエプロの作です。
白の間は、白いレースのように繊細な漆喰飾りの部屋です。
皇帝の間は、レジデンスでもひときわ豪華な部屋で、ふんだんにあしらった金の装飾、大理石風の柱、優雅な天井画、ロココ様式の空間を造り出しています。ドアのノブも金ですが、皆がさわっているのか禿げていました。監視しているスタッフに全て金かと聞くと金箔かを貼っているのか金メッキなのか手振りで教えてくれました。

南側の庭園入口です。庭園は出入り自由のようです。





建物の見取り図

ホーフ庭園

南側の庭園から見た外観です。市民の憩いの場にもなっているとのことです。



素敵ですね。





屋根の飾り







庭園





















噴水





木の下の像



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