2023年3月22日、お参りしました。
由緒書より「山号は大藤山と号す。浄土宗西山禅林寺派、713(和銅6)年真言秘密の道場として慈心上人によって開基、現本尊延命子安地蔵菩薩(木造半跏像重要文化財)は、1178(治承2)年高倉天皇の中宮建礼門院が御産の時、丹波老の坂の子安地蔵尊に祈願されて安徳天皇を安産されたがお喜びを分かつためにこれと同体の地蔵を刻み日本六十六州一国一体を安置せしめ給うた一体と云う。天正年間(1578)の兵火にて伽藍全部焼失したが本尊だけは難をのがれ、1706(宝永3)年専空念教法師の手によって再興不断念佛の道場として今日に至った。2011年9月4日の台風12号の豪雨により発生した大藤山の大規模土砂崩れにより、阿弥陀堂、庫裏等と一緒に本堂は流失しました。幸い境内の地蔵堂、茶堂、鐘楼堂は辛うじて流失せずにすみました。地蔵堂に安置していた国指定重要文化財延命子安地蔵尊は無事でした。」
兵庫県加古川市志方町永室853−1
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長楽寺の清水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/1c/4bc9fe2e6060b1a037500e216f6bb410.jpg)
参道
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寺標
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手水舎
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鐘楼
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延命子安地蔵尊
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地蔵堂
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層塔
「基礎部分40.2cm、笠部高31.2cm、この層塔の残欠は、十三重層塔の一部と考えられるもので、基礎石と1層の笠石が残り、ともに花崗岩製である。復元するとその総高は約570cmとなり、十九尺塔として造立されたものと考えられる。基礎石の高さと幅の比率からたいへん古式であり、左右の輪郭の幅や輪郭と格狭間の間が目立って広く格狭間の内部を平らに造っているなど鎌倉時代中期(13世紀中頃)の形式をしている。なお、長楽寺の東南にあたる志方町西中の墓地に同じ形式の3層の笠石が現存しており、もとは一具のものと考えられている。」
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由緒書より「山号は大藤山と号す。浄土宗西山禅林寺派、713(和銅6)年真言秘密の道場として慈心上人によって開基、現本尊延命子安地蔵菩薩(木造半跏像重要文化財)は、1178(治承2)年高倉天皇の中宮建礼門院が御産の時、丹波老の坂の子安地蔵尊に祈願されて安徳天皇を安産されたがお喜びを分かつためにこれと同体の地蔵を刻み日本六十六州一国一体を安置せしめ給うた一体と云う。天正年間(1578)の兵火にて伽藍全部焼失したが本尊だけは難をのがれ、1706(宝永3)年専空念教法師の手によって再興不断念佛の道場として今日に至った。2011年9月4日の台風12号の豪雨により発生した大藤山の大規模土砂崩れにより、阿弥陀堂、庫裏等と一緒に本堂は流失しました。幸い境内の地蔵堂、茶堂、鐘楼堂は辛うじて流失せずにすみました。地蔵堂に安置していた国指定重要文化財延命子安地蔵尊は無事でした。」
兵庫県加古川市志方町永室853−1
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長楽寺の清水
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参道
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寺標
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手水舎
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鐘楼
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延命子安地蔵尊
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地蔵堂
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層塔
「基礎部分40.2cm、笠部高31.2cm、この層塔の残欠は、十三重層塔の一部と考えられるもので、基礎石と1層の笠石が残り、ともに花崗岩製である。復元するとその総高は約570cmとなり、十九尺塔として造立されたものと考えられる。基礎石の高さと幅の比率からたいへん古式であり、左右の輪郭の幅や輪郭と格狭間の間が目立って広く格狭間の内部を平らに造っているなど鎌倉時代中期(13世紀中頃)の形式をしている。なお、長楽寺の東南にあたる志方町西中の墓地に同じ形式の3層の笠石が現存しており、もとは一具のものと考えられている。」
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