2022年10月2日、行きました。
説明書より「江戸時代の末頃から明治にかけて全国各地で建てられた農村歌舞伎舞台の一つです。この建物は、1777(安永6)年の墨書があり、現存する舞台の中でももっとも古いものとして注目されています。一般に舞台は神社境内に建てられることが多く、奉納芸能であったことがわかります。神社には長床と言って神事のために使われる建物がありますが、この舞台はその長床と舞台を併用した形に作られています。正面右端の突出部は"チョボ床"と言われ義太夫・三味線の座で舞台用に造られたもの。木組みで当初からあった事が解ります。正面下部にある横板は"バッタリ"と言われ平素は雨戸として使い、上演の時は前方に倒し、舞台を広く使えるように『ちょうつがい』で結合されています。この装置は、この地区にあった十五棟の農村舞台の特徴でもあります。」
神戸市北区淡河町北僧尾1682
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説明書
農村歌舞伎舞台(兵庫県指定重要有形民俗文化財)
説明書より「江戸時代の末頃から明治にかけて全国各地で建てられた農村歌舞伎舞台の一つです。この建物は、1777(安永6)年の墨書があり、現存する舞台の中でももっとも古いものとして注目されています。一般に舞台は神社境内に建てられることが多く、奉納芸能であったことがわかります。神社には長床と言って神事のために使われる建物がありますが、この舞台はその長床と舞台を併用した形に作られています。正面右端の突出部は"チョボ床"と言われ義太夫・三味線の座で舞台用に造られたもの。木組みで当初からあった事が解ります。正面下部にある横板は"バッタリ"と言われ平素は雨戸として使い、上演の時は前方に倒し、舞台を広く使えるように『ちょうつがい』で結合されています。この装置は、この地区にあった十五棟の農村舞台の特徴でもあります。」
神戸市北区淡河町北僧尾1682
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説明書
農村歌舞伎舞台(兵庫県指定重要有形民俗文化財)
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