hanaの思い出日記

日々好日、デジカメで綴る

殺人者はいかに誕生したか

2011-02-22 20:28:05 | 読書
『殺人者はいかに誕生したか』長谷川博一 




内容・・・臨床心理士にして大学教授の著者が、秋葉原無差別殺傷事件や池田小学校事件など

よく知られた殺人事件の犯人と、心理鑑定などを通じて「獄中対話」をくり返して

その過程であぶり出された加害者の知られざる実像犯行の心理的背景を探っていく。

感想・・・登場するのは、宅間守・宮崎勤・前上博・畠山鈴香・小林薫等・;・。

登場する死刑囚のほとんどが特殊な家庭で育っている。

親からの虐待を受けつづけて育ったり、家族がバラバラで孤立して育っていたりしている。

優しい大人に接っせずに育った例が多い。

この本を読んで幼児期の育ち方が大きな影響を与えるていることに慄然としました。