丹羽名甫さんの作品展「名甫の四季」───
なんと!実は春から始まっていたのです。晩春から初夏にかけての書は花月の持ち物だったそうで、私も「ステキだな」と思いながら眺めているだけでした。
皆さま、よ~くご存知の通り、マネちゃんは凄腕アイデアマンです。春から初夏にかけての作品、花月所蔵の名甫作品が好評だったので「だったらこれからは名甫作品をお借りして、四季を通じて展示をすれば、もっともっとお客様に喜んでいただけるのでは!」と、ピンと来たと聞きました。
冬の作品をお正月のしつらえ「十二支」とともに、もう一度ご覧ください。可愛い十二支の人形とも合いますね。名甫作品は個性的でありながら、場に馴染み、他を受け入れる寛容さがあることに気がつきました。
大輪の薔薇とは絶対に合わない「書」ってありますよね。名甫作品とバラを想像してみても・・・なかなか合うんじゃないですか!
じゃ、お茶室には?・・・『月明かりに』なんてとてもいいじゃないですか!『月明かりに』だったら、紅葉や木の実だけでなく、コスモスにも合う、菊にも、皇帝ダリアにも、萩にも、どんな秋の花を持って来てもぴったり合う・・・場と自らを峻別する芸術作品にも魅力はありますが、名甫作品のように「融和」や「寛容」を感じる作品とは日々を共に過ごしたいですね。
さて、2021年の名甫作品カレンダーが出ました。申し訳ありませんっ、お使いいただけないように考えて写真を撮りましたので、一部をお見せしましょう。
名甫さんはかつてフランスのアンポワーズで個展を開催されたことがあります。アンポワーズのクロ・リュセ城はレオナルド・ダ・ヴィンチ最期の地として有名ですので、レオナルドに敬意を表して、肖像画と城に関係する紋章がカレンダーに使われています。
私は海外旅行も大好きですが、まだしばらくは残念ですね。人類はコロナに打ち勝ち絶滅させることはできないのでしょう。なぜならあちらの方が生命体として先輩だから。。。だったら共存しなくてはならない。場も作品も自然も、寛容に融和させる『名甫力』が必要な21世紀なのかもしれません。
😊 😊 😊
《オマケ作品名》『異種交流』
解説:花ちゃんはいつもココちゃん大好きなんだよ~。猫兄姉より犬姉が大好きな猫むすめだよ~。人には厳しく猫むすめには優しい義母ココちゃんで~す。
【公式】神戸須磨の会席料理ランチ・ディナー │ 味と宿 花月
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