須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

須磨浦公園(3)~長田神社御旅所からみどりの塔

2020-10-26 00:24:59 | 日記
須磨には歴史を勉強するグループがたくさんあって、須磨一ノ谷プラザの「須磨歴史資料展示コーナー」では≪『菅原道真と須磨』≫ の展示が見られました。




ふむふむ、天神さん、ほぼ着の身着のまま流されたのか・・・家族も散り散りにされて気の毒だなあ・・・。健脚ではなかったろうなあ。
とはいえ、「更級日記」の作者は道真血縁の人、根絶やしにされたのではないのだなあ、だったら天神さんの子孫の菅原さん、どこかにいるよね。
神様の子孫ってどうかなあ??入江たか子さんという女優さんも天神さんの子孫らしい・・・自称も含めて結構たくさんご子孫はいらっしゃるようです。

須磨観光協会の須磨歴史倶楽部のメンバーさん達には須磨区内の観光案内等もしていただけますので、須磨観光ハウス「花月」に宿泊する前の一勉強にいいですね。

須磨一の谷プラザの前はバスの待機所ですが、そこに何やら四角い台座が鎮座しています。
長田神社の「御旅所」だそうで、須磨なのになんで長田神社??と不思議なのですが、ここは飛地で昔から長田神社の氏子地だそうです。
結構、遠いよ、お神輿大変です。



須磨浦公園の中央あたりに公園のシンボル「みどりの塔」。ブロンズの女神が爽やかな風に舞っています。以前は「八紘一宇の塔」でした。
裏側には神武天皇のレリーフもあります。現在、塗りこめられていたコンクリートの剥落により碑文も読むことができます。



後に平和の象徴として女神のブロンズ像に替わり、西側の地球儀が落ちてからは阪神淡路大震災のモニュメントとしての役割を担っています。



時代によりシンボルの役割も変化します。
時々の是非を問うのは野暮なことです。菅原道真、天神さんの位置づけや役割が時代によって変わりに変わったように、このモニュメントにも、これまで100年の歴史的価値観の変遷を考え、時の流れを感じることに意義があるのではないでしょうか。




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2 コメント

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Unknown (くれあ)
2020-10-26 19:45:38
こんばんわ(*^^*)

須磨には押さえ係りさんの保養所があって、何回か行きました。(今は閉鎖)
水族館も行きました。公園散策したなぁ。懐かしい。
ブログを読んでて、そうだ、ここも源平合戦の地だったんだと気づきました。
そういう所訪れてないので、いつか行ってみたいです。
歴史散策いいですよね。ロマンです(≧∇≦)
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Unknown (hanayukiay)
2020-10-26 23:57:24
くれあさん、コメントありがとうございます((´∀`))。くれあさんのブログに毎日癒されています。感謝感謝です。

いつかお越しくださいね。須磨を散策してから観光ハウスの猫ちゃんと遊ぶのが最高のコースだと思います!
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