須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

ハナ(ニャニャ)の子供達 ~ 2021年4月20日生まれ:里親募集中

2021-06-05 19:33:42 | 猫の物語
ハナ(愛称はニャニャ)が子育て上手なお母さんというのは、昨年紹介しましたね
ニャニャの基地はレストランから直接出られる装飾的な非常階段です。ニャニャと子供達はガラスドアを向こうにいますので、スタッフさんが洗濯を干したり片づけものがあったりするときにいつも通るジジの基地──バックヤードの子ども達と違って、人と頻繁に接する機会があまりありません。

子育て上手のニャニャさん

ニャニャの昨年の子供達、コニャニャ・ペコ・ポコは人に懐かず、住処を谷の方や南エリアの目立たない場所に移してしましました。ご飯はニャニャの基地に食べに来ますので時々チラッと会えます。昨日はコニャニャが東エリアに回って来ていました。お母さんのコピーです!ビックリした!!

ニャニャは妊娠中、出産直後には子供を守るため人に懐きません。先月末、関西に大雨が降った日があって、庇の少ない南エリアの子供達が大雨の水に飲まれてないか心配しましたが、ものづくり名人のマネちゃん仕事が早い!段ボールを工夫して守ってくれました。形が良かったようで4匹の子供達も伸び伸びしています。時々仔猫をさらおうと狙っているカラスも来なくなりました(カラスも食べることに必死なのです。カラスを寄せつけないように工夫しますが、虐めることはしません)。

改装ニャニャ基地~災害・防衛機能を強化

で!・・・今回は賄賂・袖の下作戦。チュール3本を一気に献上してニャニャの信頼を勝ち得ました!!授乳でいつも空腹なニャニャは速攻気を許してくれたようです。ニャニャ、お主もワルよのぅ、ウヒヒ・・・。チュールに替えて高級カリカリや高栄養カリカリをあげていますが、ニャニャは少し不満そうです。子供達も生後一月経過した5月末には、カリカリを食べれられるようになりました。

4月のとある雨の日に、ラビがニャニャ基地の上に座っているのを見ました。アッと思った通り、仔猫達の顔を見ると多分ラビの子です。皆さまも写真でご確認ください。
ニャニャの姉妹、ジジの子供であるパンちゃんも碧眼ですが、今回の子供も青い目です。ゴッドマザービビの血の中に碧眼があるんですね。



ニャニャの子供達は「白猫の碧眼ではない」ので耳は大丈夫です。ラビに似て?尻尾も真っすぐです。残念ながら目ヤニが酷いのですが、マネちゃんと若女将がお医者さんに連れて行くようです。親は性格もよく身体も丈夫ですので、眼が治ったら元気に育ってくれると思います。

出産ラッシュ、仔猫は11匹、順次紹介しますが里親さんを募集しています。



ジジ3匹、ニャニャ4匹、ゾロ4匹=11匹。。。まだビビがどこかで産んでいるんですよね。ハルちゃんやミーコ、シマコも産むかも。。。できるだけ里親さんを探しつつ、マネちゃんと若女将は全員最後まで面倒を見続ける覚悟です。


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