たまには言いたい放題

双子育児と家事と仕事で
積もりに積もった愚痴が炸裂!!

年齢詐称疑惑

2009年01月30日 23時21分00秒 | 日常
さて、空っ風で有名な群馬でしたが、我々が到着した日も翌日も
上着がいらないくらいの快晴のぽっかぽか


双子が来るから義父も天から晴天を祈ってくれていたのね、と思いつつ
群馬を後にしました。
高崎駅から二階建て新幹線MAXに乗って新潟へ向かいます。


新潟は私の叔母の家に泊まるため、高崎駅から「今から新幹線乗るよ」と
電話を入れたところ、なんと新潟は前日からの大雪とのこと
快晴の高崎駅から1時間半ほどなのに、さすが日本海側は違うのね。



トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
まさにその通りでした。


久々に訪れた新潟駅から市内にある父のお墓へ。
前の日に大雪、その日は雨ってことでぐっしょぐしょの
雪泥濘(←ぬかるみってこんな字なのね)で、普通に歩いているのに
靴の中までびっしょびしょになっちゃいました

父の墓はちょうど屋根のひさしの下だったのですが、ひさしの端から
ぼたぼたと水が落ち、5分に一度ほどドサッと雪の塊が落ちてくるため
おちおちゆっくり拝むこともできませんでしたが、
なんとか大急ぎで無事にお墓参りもできました。



父に「来たよ。これが福奴と豆奴だよ」と思わず声に出して報告すると
なんだか感極まって泣きそうになっちゃいました
やっと会わせてあげられたな。


夜は今度は私のいとこが新婚ほやほやの奥さんつれて来てくれたりして
子どもはこまぎれの移動で昼寝なし日だったので早く寝たしゆっくり飲めました。
せっかくの新潟ということで久しぶりの日本酒、越の寒梅なども
ご相伴にあずかりました


そして翌日は一路大阪へ
3時半頃には家に到着しておりました。



ここからは聞いた話なんだけど・・・・



なんか知り合いの人は3歳になったばかりの双子を連れて
新潟から大阪に移動するのに飛行機に乗ろうとして、
子どもたちに


「飛行機乗る時は2歳やで」


と旅行前から言い聞かせ、ちゃんと子供たちも


「ひこうきのるときはにしゃい


と年齢詐称に非常に協力的で
無事赤ちゃんの扱いで乗れたそうな。


膝の上覚悟だったのに幸い空いてたからちゃんと
一人で座れました・・・・んだそうな。



ほら、聞いた話だから実話かどうかは定かではないんだけどね



写真は父のお墓の前の公園にて。
見慣れない雪景色にうきうきの福豆。












福豆の取り柄

2009年01月29日 12時28分58秒 | 日常
お墓参りの後は義父の妹(温奴の叔母)のお家へ。
温奴が双子連れて来るというニュースが群馬の親戚間を
かけめぐり、その日は温奴のいとこ達も一緒に夕食になりました。

いとこ達にもそれぞれ子供がいたので(はとこになるのかな)
福奴ははとこ達と遊んだりおもちゃを貸してもらったりして大はしゃぎ。
呼びに行ってもこちらに寄り付かないほど。


対する豆奴は、はとこ達がみんな年上だったため圧倒されて
私のそばからなかなか離れることができません
それでも時間がたつと子供たちだけで遊べましたけどね。


翌日も違う叔母さんやいとこが温奴と双子に会いにやってきました。
会う人会う人、みんな口をそろえて言うのが


「なんでもよく食べてにこにこにこにこ愛想がよくてかわいい」


と大絶賛






・・・というのも、はとこの中にR君という福豆の4か月年上の3歳児がいて、
なんとこの少年、掛け算の九九が全部言える、書ける

ただの丸覚えで順番に言うだけなら、3歳児の記憶力ならできるのかも
しれないけど、この少年はちゃんと理解してるから、
突然4×9は?と聞いても答えられるの
もちろん足し算もラクラク
奇数だけを1から順番に言うなんてこともやってのける
とにかく数字が大好きなようで・・・。
しかもこれ、小学生のお兄ちゃんのを見て勝手に覚えたらしく、
親が教えたりもしてないそうな。



こんな天才児が近くにいたら、そりゃうちの子達をほめるには
食欲と愛嬌しかないわよね・・・


まぁ、でもほめてもらえるところがあってよかったけど。
男も愛嬌、だよね、だよね。
子どもはにこにこしてるに限るよね。
・・・・・・ちょっとだけ切なかったりして(笑)。
ま、自分の子たちが別に賢いわけではない、と思い知るには
いい機会でした・・・。少しだけ親ばかっぷりが解消されたわ。




写真は叔母さんの家のすぐ裏の牧場にて。
徒歩2分でこんな光景。
大阪では考えられない!
子どもが育つにはやっぱ田舎はいいんだろうなぁと
ちょっと思っちゃいました









ただいま~

2009年01月28日 15時21分33秒 | 日常
昨日みんな元気に帰宅しました。


長時間の移動も眠くなった時すこしぐずっただけで
あまり大変な思いもせず、退屈しのぎグッズも総動員する暇もなく
あっけないほどスムーズでしたよ。
やっぱ3歳になったらいろいろとずいぶん変わってきたなぁ。


今回子供たちが楽しみにしていた新幹線も
群馬、新潟をまわったために、のぞみ、あさま、Maxときと
いろんなのに乗ることができてほんとに嬉しそうでした



初日は昼過ぎに群馬についてすぐ義父(温奴の父)のお墓参り。
子供達もそれぞれ墓前で手を合わせ

「浮世亭福奴です

「浮世亭豆奴です

と3年経ってやっと出生の報告をできました。

温奴も感慨深げに
「やっと来れたなぁ。なんかスッとするなぁ。」
ともらしていました。



続きはまた明日。
写真は乗り換えの東京駅。
嬉しくてしかたがない福豆











まずは古典から

2009年01月23日 15時49分09秒 | 日常
先日みんなで図書館に行った時のこと。
温奴が一冊の本を持ってきて言いました。


「これ、子供に借りたって


さてここで問題です。
その本はいったいなんだったでしょう?











それはなんと



寿限無(じゅげむ)





まずは古典落語かいっ







ところが思った以上にこの本に食いつく福豆。

で、2,3日寝る前に読んだだけでほとんど覚えちゃった・・・・
子どもの記憶力ってすごいなぁ。




「やぶらこうじのぶらこうじ」に必要以上の抑揚をつけて読むのが
たまらなくラブリー





じいちゃん、待ってろ!

2009年01月19日 15時40分54秒 | 日常
双子にはじいちゃんがいません。
温奴の父も私の父もとっくの昔に(結婚よりもっと前に)他界しています。
だから仏壇の中のじいちゃんしか知りません。


双子を授かる少し前に、我々夫婦は「もう子供は授からないのかも
しれないね」と言っていました。
そんな時に婚家(浮世亭)のお墓参りに行く機会があり、
そしたら突然子供が一気に二人も授かったのでした
で、「ご先祖さんのおかげやね」と言ってお礼まいりしたかったのですが
なんせ浮世亭のお墓は群馬県。
双子連れてそう簡単には行きにくいのです。
お金のこともさることながら、新幹線でも乗継があるし。
という訳で、ずっと行かなきゃと思いながら行けなかったんですよねぇ。



で、このたび福豆もようやく少し我慢やらができるようになってきたし
温奴の都合もつきそうなので、じいちゃんに孫の顔を見せに行くことに
しました!
しかも、私の父の墓は新潟なので、群馬から新潟をまわって
墓参りツアーをしようということになったのです。




・・・・決めたはいいが・・・・・・大丈夫だろうか

今から福豆は新幹線に乗ることをとてもとても楽しみにしております
絵本なんかはいくつか持っていく予定ですが、それでもつかしら・・・。
3歳児のいい時間つぶしグッズご存じの方、情報ください!



あ、安いほうがいいです(笑)。

それまでみんな風邪ひかずいられますように
その日に備えてか、今温奴は風邪っぴき。準備万端ですわ。



祝!復活

2009年01月15日 13時09分11秒 | 日常
劇的ビフォーアフターが復活するそうな


やったやった
もう建て替えちゃったから参考にはできないけど、あの手の番組は大好きなのだ。
あれでうちの匠がまた出たら、なんかまた嬉しくなりそうだし。
あ、付加価値ついて家の資産価値も上がる?(←欲深いんだよっ
なんにせよ、楽しみが増えるのはいいことです。むふっ



仕事の上でもひとつ嬉しいことが。

今日納品した現場はなんと私の母校の中学校だったんです
改修工事の一部なので、ほんとにごくわずかしか図面もなく、
学校の全景がわかるほどの資料もなかったんだけど、
それでも自分が母校の一部の設計を手がけたと思えるのは嬉しい

これで、自分の母校、温奴の母校(双子の通うことになる小学校)、
現在の住まいの役所、出産した病院とかなり関連施設の改修や新築に
ごく一部でもかかわれたことになります。
形のある物を残せる仕事ってこういうご褒美があるのが嬉しい。


今度関連施設があるとしたら何かな?
大学?昔の職場?子どもの保育園?
またのご褒美を期待して(!?)、さ、午後もあとひと仕事。
全然母校じゃない大学の図面にとりかかります(笑)。





えべっさん

2009年01月13日 13時14分06秒 | 日常
1月の9、10、11日は戎祭り。
今年は11日が日曜日で温奴も休みということで「残り福」を
いただきに行ってきました。
子どもができてからは、人も屋台も多い今宮戎をあきらめて
近所の小さいえべっさんにお参りしていましたが、
天気も良く温奴もいるし子供達もずいぶん出かけやすくなったということで
子連れ今宮デビューしました。

今宮戎は学生時代バイトで笹売りをいていたこともある場所です。
いえ、福娘ではないただのバイトですがね


いかにも大阪らしく
社長!社長!うちで福買うてって!
などと呼び込みをし、その人が持っている笹に
お宝(笹につけるお札や小槌などのこと)が5つついていると


5より7のほうが縁起がええで



と売りつけ、すでに7つついていると



日本人は7より8の末広がりのほうが縁起がええやろ


と売りつけておりました。
そんなアホな、の商売でもここは商売の神様が祭られた場所。
ここでケチっては商売にケチがつくと、世のあまたのエセ社長さんも
たくさんお買い上げくださっておりましたな




で、温奴と知り合った頃からは仲間でお参りよりも屋台めぐりが
メインのえべっさん参りをしていました。
ちゃんこやドネルサンド、えいひれの炙ったのやサザエの壺焼など
近所のお祭りなんかでは見られないめずらしい屋台が出ていたり
するので、ビール片手に食べ歩きしてました




で、まがりなりにも自営業のはしくれになったし、ようやくまた
今宮に来ることができるようになったので、今年はちゃんと笹買いました。
私がバイトしてた頃より1.5倍お宝が値上がりしていました。
7つもお宝つけれねえよ
しかも売り子さんがみんな上品で誰も社長!と大声出している人は
いませんでした・・・・・。これはつまらん。


家に帰って笹を飾りました。
ロフトの上、我が家のてっぺんで我が家の商売繁盛を見守ってくれています。
たのんまっせ~。






脱力系

2009年01月08日 11時20分11秒 | 日常
前回の記事でまだこれから子供を持ちたいと思われる方や
これから2歳児に突入しようとしているお子様をお持ちの方には
不必要な脅しを感じさせてしまったかもしれません。


でも、私に関して言えばいろんな情報にさんざんビビらされたおかげで、
大変だったけど「ま、こんなもんか。予想よりましかも」で済んだような
気がするので、覚悟しておくにこしたことはないと思いますよ。
強い覚悟があればあるほど「こんなもんか」って思えると思うし。


それでもしんどいことばかり言われるとぞぞぞぞおぉぉぉっ
とするのも当然です。



というわけで今日は育児の楽しいことを書いてみましょう


なんといっても我が家で今楽しいのは言いまつがいです。
破天荒です。奇想天外です。おもしろすぎかわいすぎます。


≪ある日の福豆のおままごとの会話≫

豆:いらっしゃいませ~いらっしゃいませ。
  ちょこれーとはいかがですか?

福:あ、いかがです!



とかね。そう言いたい気持ちもわかんなくもないんだけど。
子ども部屋からこんな会話が聞こえてくると、食事の支度をしつつも
くくくくくっと笑っちゃいますね


あとお正月がやってきて新年のごあいさつを教えてあげたら、
近所のたばこ屋のおばあちゃんに会った時


福:あけましておめでとうごじゃいます。

豆:あけておめでとごじゃいます


なんか微妙に略してるし
でも間違ってるかというとそうでもないような気がして
あえて訂正しないと、会う人ごとに「あけておめでとごじゃいます」を
連発します。うひゃひゃひゃひゃ。


単語の言い間違いなんて数えればキリがないくらいだし。
なんか双子だと言いまつがいも倍なので得した気分です。
しかも双子同士はそれで通じちゃうようなので間違ったまま
会話がすすんだりして、さらに面白い。
流暢にしゃべるようになるのがもったいないくらいです。


爆笑、というよりは脱力なんだよ。
肩がこわばって眉間にしわが寄ってるあなた。
脱力しに浮世亭にお寄りくださいな
ちょっとほぐれること間違いなし











 



たまには育児ブログ風

2009年01月06日 12時27分12秒 | 日常
私のブログは育児ブログとも主婦ブログとも働く母ブログとも嫁ブログとも
言えない中途半端ブログ。

楽しい絵が描けるでもなく、素敵な写真が撮れるでもなく、
爆笑王的文章が書けるでもなく。

何が言いたいんじゃろ、と思いつつ駄文をつづる日々。



ちゃんと主題を持ってブログを続けられている人はすごいなとよく思うの
ですが、私はどうやらこういうどっちつかずのとりとめのない考え方で
しかいられないんだろな・・・



で、久々に今日は子どもの成長を綴ってみる。
福奴はそろそろ起きている間はオムツがいらないようだ(昼寝・夜寝はまだ)。
豆奴はおしっこはほぼトイレでできるが、どうもトイレでうんちをキバるのが
いやなようで「パンツでする」と言い放つ・・・
お着替えはだいぶ自分でできるようになった。
まだ長そではなかなか脱ぎにくいらしいが。


イヤイヤも二歳児時代に比べずいぶん減った。
ほんとに「魔の二歳児」とはよく言ったもので、私は魔の二歳児×2を
経験したストレスでこの1年で確実に5kgは増えた
ほんとにわりと温厚なはずな私も二歳児には心底イライラさせられたよ。
わからない方のためにわかりやすくたとえ話をしよう。


たとえば道がAとBの二手に分かれていたとする。
A道の先に買い物したい店があるからAに行こうとすると
「Bがいい!」と別れ道でぐずり寝ころぶ。泣き叫ぶ。
なぜBがいいのかって、たいした理由もない。ただこだわる


①その泣き叫びをさけるべくBから遠回りするのか。

②泣き叫ぶ子供たちを鬼母のように連行してAに行くのか。

③どちらをも避けるべく別れ道の手前で「あ、ほら!あそこにきれいな花が!」
 などとさりげなくA道のほうに気を持って行くのか。



①はその時時間やいろんな余裕があればBに行くのだが、遠回りしている間に
また道が分かれていたりしてなかなか目的が達成できない可能性が高い。
そしてなぜか「負けた・・・」という悔しさが・・・。

②は最短距離だがイライラはつのる一方。

で、できるだけ③を選ぼうと努力するがごくたわいもない用事をすませる
だけなのにいちいち気をそらせるのも、ほんとにいちいち大変なのだ。




仕事してるせいで時間に制約もあるためなかなか上手に③ばかりを繰り返して
あげられず、勢い②を選択・・・・。そして阿鼻叫喚の坩堝へ・・・・
しかも二歳児はなかなか泣きやまずしつこいしつこい。


とまぁ、何につけてもいちいちイライラすることが多かったこの一年。
でもね、3歳になる少し前くらいからぐずぐず言っても時間が圧倒的に
短くなりました。
そして、時には「ぐずってもしかたないか」とでも思っているのか、
ぐずること自体をあきらめ、母の用事につきあってくれるように。
もしくはくだらないことにこだわることをやめておとなしく母の用事が
済むのを待っていることも。
なんせ聞き分けがよくなってきた。





・・・・う、嬉しい



ま、でもあんまり「優等生のいいこちゃん」になるのも考えものやけど。



でもここでぬか喜びしているともれなく「悪魔の三歳児」と言われる反抗期
がやってくるらしい。・・・まじで?まじで?



育児の道は試練の道、忍耐の道。
でも暖かく柔らかい生き物たちは果てしなく可愛いのであります
だからイライラしても太っても母は母であり続けられるんだ。



あ、太るのは別問題か
いや、ほら、恰好のいい訳なもんだから・・・





謹賀新年

2009年01月04日 16時27分14秒 | 日常
今年もよろしくお願いします。


30日より実家に寄生、もとい帰省して2日に帰ってきたものの
なかなか忙しくて時間がとれず(←笑ってはいけない、を見たり
ドリームマッチを見たりと忙しいの意)ようやっと更新です。

今年はもうちょっと更新頻度を上げたいのと今年こそどっかブログ
お引越ししたいのと。


自分の目標は、子供の保育園転園を無事果たして乗り切るのと
お腹周りにあるぷよぷよした物体とさよならするのと、
家族全員今年も怪我病気なく乗り切れる生活基盤をつくるのと




・・・・で、また当たり損ねたジャンボを当てるのと


こんなくだらないわたくしのブログですが
今年も時々遊びにいらしてください