花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

エロかっこいい?淡いよ~

2005-11-02 18:27:03 | Weblog
すっかり日が暮れるのも早くなりました。
ちょっと気を抜いたら、ご覧通りの真っ暗闇です。
秋の夜長に・・・ええ感じです。
個展のタイトルにしている、「恋宵一刻」は、ぼくが作った造語でして
本来はこんな秋の夜長のことを、「秋宵一刻」と表すようで、意味はこんな感じなんです。
「こんなに素敵な秋の夜に、ひとりで酒を飲むのも忍びない、心安い友と一杯やりたいものだ」
これは「友」だけでなく、「恋人」でも「妻」でもええんやと思いますが、まぁひとりで過ごすにはもったいないってことです。

最近少し自分自身に変化が出てきて、今回のような淡いピンクを使うことが、結構増えてきました。
一昔前はそでもなかった・・・っていうよりも、どっちかって言うたら、ピンクは店にすら置く事がなかったような気がする。
どういった心境の変化かはわかれへんねんけど、自分の中で苦手を作らないようにしたのか、新しい極地を見つけたのか・・・理由は定かではないんやけど、ふと考えてみると・・・増えたなってことです。

ピンクって可愛いイメージがついて廻りますが、実はこれが結構エロいんです。
元来花事体って・・・エロいと思いませんか?
なんでそんなにエロい花を避けててんやろうって、今日活けてて痛感しまして
これにちょっと黒をいれるだけで、グンと大人な匂いが立ち込めて
エロさを増すんやないかなあ?って・・・
最近売れてるシンガー、京都弁とエロさがミスマッチで「エロかっこいい」倖田来未ちゃん。
彼女の目指すとこって、こんな感じなんかな?って、勝手に解釈しておりまして、
花師も花の業界内で、常に「花をエロ」で捉えてきたので、ピンクを加え上手く生かして、花師の世界に「エロカッコいい」をガンガン打ち出していこうと思っております。

が・・・今日はその「エロ」をちょっと封印して、「淡~い」可愛さを追求いたしました。
まぁ倖田来未ちゃんも旬ですが、スピードワゴンのギャグやないですが・・・
「甘いよ~」ではなく、「淡いよ~」って・・・どないですか?

・・・同情するなら、金をくれ。

今日のお花
ピンクの菊セイオペラ・カーネーションマーロ・ディンファレアプリコットロマンス・ハメリア・ブプレリュウム。


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